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【映画】82年生まれ、キム・ジヨン~女性の格闘を描いた物語~

みなさん、こんにちは!

今回は私が最近見た映画について書きます。

それは
「82年生まれ、キム・ジヨン」
です。

【どんな映画?】

みなさんはご存じでしょうか?

私は去年、友達からこの映画の原作となる本をオススメされて知りました。
韓国の作品で私は今まで韓国映画やドラマに触れる機会が少なかったのですが、これを機に見てみて、その魅力に惹かれました。
そして、女性の立場を考えさせられる映画でした。

「82年生まれ、キム・ジヨン」
2016年に韓国の作家 チョ・ナムジョさん書いた小説で韓国では130万部以上の販売部数を記録したベストセラーで映画化された作品です。
小説は日本でも2018年に発売され大人気。
そして、映画でも韓国で初登場1位を獲得する大ヒット。
期待度MAXで映画を楽しみました!

内容としては、
現代女性の生きづらさを描いた作品です。
幼少時代から大学、就職、結婚、出産と色んな場面での女性が感じる違和感や痛みをリアルに描かれております。
そして、その違和感や痛みを乗り越えて希望が生まれていきます。

男性のみなさんには一度は見て欲しいと思う作品です。
私はこの映画を見て、少しばかりではありますが、女性の苦労を知ることができ、大切にしていこうと思いました。

【映画を見て気づいたこと】

私は「82年生まれ、キム・ジヨン」を見て気づき学びが3つありました。

1、人の痛みを理解できる人
女性だから、男性だからこうあるべきだと決めつけるシーンが所々に描かれています。
そして、子供と出かける時に周りの人達から邪見に扱われる場面があります。

自分の立場での視点でしか見れていないからこそ、このようなことが起きてしまうのではないかと思います。
その人の苦労を知らないからこそですね。
「自分はそんなことしない!」
そう思いたいところですが、
振り返ってみて自分も同じことしてないか、ドキッとします。
これは女性に限ったことではないと思います。

私自身、相手の立場に立って人の痛みを理解することを心掛けていきます。

2、支え合う仲間が必要
主人公であるキム・ジヨンの精神的な違和感に初めて気が付いたのは夫であるデヒョンなのですが、最初は誰にも打ち明けられず苦労するシーンがあります。
徐々に家族や周りの人に打ち明け、そして、最愛の妻であるキム・ジヨンに告げるのです。
そして、物語は希望ある未来へと進んでいきます。

苦労を共にする家族や仲間がいるからこそ希望が見えて乗り越えていけるのだと思います。
私自身、強がらずに自分の弱さも出していこうと思いましたし、相手の違和感に気づき、手を差し伸べられる自分になりたいと思いました。

以上が私が感じた気づき学びでした。

【映画を通して決意したこと】

この映画を通して、私は母親や奥さん、子供には自分の意思で自由に生きられる人生にしたいと思いました。
私が今、頑張っている理由の1つでもあります。
それができるだけの力を付けます!
まだ奥さんはいないですが(笑)

興味がある方は是非見てください。
みなさんの人生に影響を与える映画になるのではないかと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。


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