見出し画像

【日常】紙幣~裏面に描かれている絵の謎を解け!~

みなさん、こんにちは!

本日も読みにきて下さりありがとうございます。

8月に入ってだいぶ涼しくなってきましたね。
雨の影響もあると思いますが、夏を忘れるくらいの気温でびっくりしてます。

ちょうどいい気温なので個人的には外でお酒を片手に黄昏たりみたくなってきました(笑)

そんなことはさておき!
今回は紙幣について書いていきます。
第2弾です。

■紙幣の裏面に描かれている絵の謎

前回は紙幣の描かれている人物について触れていきました。
気になる方は下記記事をご覧ください。

そして、紙幣にはもう一つ描かれているものがあります。
それは裏面に記載されている絵です。

人物は分かる!って人は多いと思いますが、裏面の絵は何が描かれているか答えられますか?
なんとなく分かる!という方はいるかもしれません。
しかし、紙幣3枚とも答えられる方は少ないと思います。

なので今回は紙幣の裏面には何が描かれているのか、その絵が選ばれた理由や基準について調べてみました。

■描かれている絵とその理由について

1万円札、5千円札、千円札に描かれている絵について調べてみたら驚くべき発見がありました。

・1万円札(福沢諭吉)
裏面:宇治平等院の鳳凰堂の鳳凰像
最高券面額として、品格のある紙幣にふさわしいものとして、瑞鳥(ずいちょう)であり、旧1万円券の裏面でも図案化されていた鳳凰を採用したものです。
鳳凰は、我が国の国宝である宇治平等院の鳳凰堂の鳳凰像を素材としています。

・5千円札(樋口一葉)
裏面:「燕子花図(かきつばたず)」(尾形光琳作)
表面の肖像が女性であることから、動物や建造物よりも花をあしらうのが適当と考え、国宝級の美術品で花をモチーフにしたものから採用したものです。

・千円札(野口英世)
裏面:富士山と桜テーマ(鳥・花)とのバランスを考え、風景を選択することとし、国民にも馴染みがあると思われる富士山と桜を採用したものです。
富士山については、本栖湖近くの山の上から、岡田紅陽氏(1895年~1972年)が撮影した写真をベースにしています。

紙幣の図柄について、図柄の意味と、その図柄を採用した理由を教えてください : 財務省 (mof.go.jp)

表面の人物と連動して絵を選んでいて、考えられているなと感じました。
また、鳥、花、風景など全体のバランスも考えられて描かれている。

調べれば調べるほどお札に込められた想いが伝わってきました。
奥が深いですな。

みなさんも興味があれば調べてみてください。
今までと変わった視点で見れるかもしれません。
それに知るからこそ、もっと大切に扱おうと思えると思います。
お金と良好な関係になれるチャンスかも(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?