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【アニ徳】炎炎ノ消防隊【感想ネタバレ有】

火事は灼熱の炎でカッ消します!!

母ちゃんとの約束は、絶対果たす!
気合と根性のファイアーアニメ!
(#例えが下手)

ということで今回、
アニメ「炎炎ノ消防隊」の魅力について、お伝えしてゆきたいと思いますッ

皆さんが共感しまくり、
観ずにはいられなくなって、心の炎を聖火リレーしたくなるための記事になっています。

さぁいくぜ!ふぁいあー!

1.ポップでコミカル、吸引力の変わらないただ一人の漫画家

著者、大久保 篤(おおくぼ あつし)さんは、2001年に21世紀漫画大賞を受賞し、2004年から「ソウルイーター」という代表作は全世界で1600万部を突破。

2015年から週刊少年マガジンで炎炎ノ消防隊を連載しており、すでに300万部を突破しえいる悪魔的天才漫画家。

どう凄いかでいうと、
絵のタッチが特徴的なんですね〜!

ディズニーのナイトメアの世界観、スチームパンクみたいな世界観をポップにコミックらしい引き込まれる世界観にしちゃってるのがすごく良くて。

んでもって、
キャラクター1人ひとりが個性的でめちゃいいんですねぇ〜(遠目)

そんなシビれる世界観とともに、魅力をお伝えさせていただきますッ!

おなしゃす!!


2.ストーリー

舞台は「東京皇国」
イメージは、現代の東京で地名も一緒なんですけども、天照というなんか凄い特別な炎が原動力になっている世界が舞台なんですね。
(僕は原子炉みたいなイメージしてます)

そんな世界を人が前触れもなく、ボフッって発火してですね破壊活動をしまくる「焔ビト(ほむらびと)」になっちゃう人体発火現象が脅威となっているんです!wow

その問題を解決するのが
「特別消防隊」といわれる部隊なんですね!

普通に生活してて突然隣の人がこんなんなったらどうですか。
ションベン小僧しても鎮火できねぇっす。

そんな原因不明の人体発火現象に立ち向かいながら原因究明をしていきます!


3.主人公

主人公、「森羅 日下部(シンラ クサカベ)」は、幼い頃からヒーローに憧れる男の子!
はい、その設定だけでもう観れる。
ご飯がうまい。

12年前の突然の火事で母と弟を亡くして、足から炎をだす能力に目覚めるんですけども、それが出火原因扱いされて迫害受けちゃうんですよッ。

つらい!

そして、うまく表情をコントロールできなくなって緊張すると笑ってしまうこともあり周りから「悪魔」と呼ばれてしまってます。

さらに、つらい!

そんな背景を引きずっても、特殊消防隊に入って「12年前の発火原因を探る」お話なんですねー。

もう泣ける。けど、それだけじゃない!

母と交わした「ヒーローになって母ちゃんとショウ(弟)を守る」という約束。

その2人を守る約束はまもれなかったけど、「ヒーローになる」という約束は守ると決意して「第8特殊消防隊」に入隊してるんですよ!

もう、イケメンでした。
すでにヒーローです、ハイ。

ありがとうございます。


4.初対面パイタッチはあかんやろ。変われ。

ー(こっから思いっきりネタバレします!)ー

なんやかんや進んで、
人体発火現象を人口的に発生させてるやつがいる情報が入り、とくに第一特殊消防隊が怪しいということで新人研修をネタに潜入調査をすることに!
※特殊消防隊は第1〜8までありんす

んでもって、どーやら虫が原因てなもんで探してみると、カリムさんという研修期間中の上官の部屋から虫の入った小ビンを発見!

でも実は、子供が同時で多発する異様な事件があって、その時に拾ったんだと。

ほんで色々察した結果カリムではなく、カリムの昔からの親友「烈火 星宮(レッカ ホシミヤ)」と断定。

その後、カリムは烈火と思い出の写真を片手に「なにやってんだよ…」と一言。

でもクヨクヨしてられません!
烈火をみんなで探します。


そんな中、烈火中隊長は焔ビトにならないお祈りできるようになったとかで、「環 古達(タマキ コタツ)」に子供を廃墟に集めさせてるんですよ!

どーも。今作のお色気担当です。
勝気な性格だけど「ラッキースケべられる」という特質があって、何故そうなったというくらいにハプニングに巻き込まれとります。

シンラとはすでに面識があり無礼をわきまえないシンラに敵視?ライバル視?しとる感じです!(まぁ…初対面パイタッチはあかんやろ。変われ。)

そして真っ直ぐな性格でもあり、烈火中隊長の不器用だけど熱血な所に惹かれています。


話を戻して、
集めた子供に小ビンを押し当て強制発火させちゃう烈火中隊長。

「気合だ元気だファイヤー!」とかアントニオ猪木さんと松岡修造さんをあわせたようなテンションで子供に襲いかかってます。


え、ちょっと、まってよ。待ってくれよと。
ここでようやく大好きな中隊長の策略に利用されてたことに気づいてしまいます。

もうそんなことはやめてと、膝をつき頭を下げて祈るように、お願いしますと、、。それでも、どうすることもできなくて、


「誰か助けてぇぇえええ!」と悲痛に空に向かって叫ぶんですよ…ッ。


でもそんなタイミングで誰も来てくれません。
自分がタマキだったらどうですか?


実は、タマキを利用した挙げ句、罪を着せるために烈火はタマキをつれてきていて、それを知られた以上は、焼身自殺に見せかけると無抵抗なタマキを殴る蹴るわの熱血クソ野郎状態。


もうこんなんあるかよ、と。
利用されていたとはいえ罪のない子供達を集め、危険に晒してしまっている腑甲斐なさや自責の念でいっぱいで、それだけでなく、恋していた人に利用された挙句、殺されるのを覚悟しながら涙を堪えるんですね。


そして烈火の最後の一手。が振り下ろされる。



その瞬間、

**
ッズッドォオォォオオオン!!**

悪魔の形相で振り下ろされた足が、烈火の顔面を直撃!地面をエグったああああー!!!


目を見開くタマキ。

なにが起きたんだと。


そして一言。


「大丈夫か。タマキ。」
そんなタマキに、もう大丈夫だぞという表情で、声を掛けるシンラ。


タマキの驚いた顔に涙があふれ、晴れた頬を大粒の涙が伝う。
それでも負けじと涙を堪え、最後には安心した顔をみせるタマキ。


「辛かった、不安だった」と。
「でも、来てくれたんだ。よかった」と。


そんな表情の移り変わりがすごく心を映していて、胸に刺さります。


そして僕はシンラに恋をしかけました。
なにそれめちゃイケメンやないか。あほか。おい。

男の子なら絶対ある、女の子を超能力で守る妄想パターンに今のワンシーンが名前をつけて保存されたわ。

どんだけかっこいいのよお前。吹いたわ。
(#褒めてる)


ですが、烈火は倒れておらずバトルスタート。
炎の軌跡が周囲に散っていくような戦い。

中隊長と互角に渡り合うシンラの背中でタマキが言います。


「お願い、日下部…烈火中隊長を倒して…。」

自身の恋した人を倒してくれと伝えるのに、どれだけ勇気がいったか。
心も体もぼろぼろになりながらの一言。

「…まかせな。その為に来たんだ。」

ごめん、どんだけイケメンなの?
まごうことなきイケメンだわ。あざすッ!

ナルトのロックリー裏蓮華の如く飛び回り、
類稀なる機動力の末、空中顔面かかと落としで勝利しよります。(すげーなおい)


ひたすらイケメンでした。
まさしくヒーローのような登場とスーパーキックに痺れました。

そんな登場ワンシーンを伝えたいが為に、ずっと書いてましたハイ。


でも実際にシンラがヒーローでありたいと願い行動している背景は、単なる憧れや約束だけでないかもしれません。

実際に家族が亡くなったと告げられ、犯人扱いどころか悪魔呼ばわりで生き続けてヒーローを守り続けることができるだろうか…ッ!

過去に迫害を受けながらたった1人で前に進むとき、「大丈夫か」と、同じように気にかけ助けてくれるようなヒーローを望んでいたからかもしれませんね…!


「ともなった痛みは、誰かを救う優しき強さとなる」


ということを、今回の物語から学ばせて頂きました。
本当にアニメは、日本の道徳教育ですね。あざすッ!


実は、バトル後の烈火から、
焔ビトをを人口的に作りだしていたのは、炎の能力に適合し目覚めた子供を連れ去って伝道師というボスの仲間にし、いずれこの地球を第2の太陽にするぜー!

という、はちゃめちゃな理屈が大暴露。
この熱血野朗はとんでもねー野朗でした。

その話を聞く前に、弟は生きているという話も聞いてたシンラは、
火事で亡くしたとおもった弟もそれで連れ去られたのかと合点がいき伝道師を追うことになってストーリーがまだまだ続きます!


そんなこんな色々ありますが、
今回は以上になります!


記事を気に入って頂き、
アニメや漫画にも興味もたれた方は是非ご覧ください。
(ちな、アニメOP主題歌は、Mrs.GREEN APPLE「インフェルノ」です!)

また、本作を見てほしい友人の心に炎炎の業火を灯したい人、
共感したい人いたら送りつけてやってください。

きっとラッキースケべられくらったくらい喜びます/(^o^)\

それじゃ、今日はそんなところで!
またね〜!


<画像参考>
公式アニメ

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