6 レックス・タッチの活用法(3)

◆ 6 レックス・タッチの活用法(3)
《月間・チーム接客スキルマネジメント》
接客スキルで、動き・所作のレベルアップには、時間がかかります。やることがたくさんある、忙しいなどの理由で、ほとんどの場合、「わかってはいても、手をつけきれていない」のが実情です。
しかし、お客様はスタッフの動き・所作で店の評価をしています。新人であろうと、アルバイトであろうと、お客様に伝えるメッセージは同じです。決して、いい加減にはできないことです。
①「接客スキル(動き編・所作編)」から、チャレンジする項目を一つ、ないし数個(3つまで)選び、一ヶ月間、チームで実践してみます。
②店長が求めるレベルをクリアするまで、妥協せずに、あきらめずにチャレンジします。入店率、買上率などの変化を追跡すると効果測定ができます。
③チームの変化、成長は見えるようにしておきます。
《月間・スタッフ接客スキルマネジメント》
チームとしての月間チャレンジと並行して、スタッフ個々のチャレンジ目標も決めます。
①店長とのミーティングを行い、相互に目標を共有します。
②週間ごとに、店長からはスタッフの実践度に関してフィードバックをします。
③個人の販売実績などで成長をフィードバックします。
「月間」のチャレンジ項目については、売場ノート、後方掲示版などを利用して、「今週、何にチャレンジしているか?」を見えるようにすることが大切です。
一緒にチャレンジすることで、競争意識が生まれます。
「上手にスキルを活かしている」スタッフが生まれたら、その成功事例を真似ることが、さらなるチームのチャレンジになります。
小さな変化に気付き、チームの成長を共有します。

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