42 チーム(組織)の成長

◆ 42 チーム(組織)の成長
STEP1 上位ポストの確保 
チームの成長を支えるのは、「人材」です。人材が育つことが、組織そのものの成長につながります。キャリア、仕事の成果を考慮した上位ポストが用意されていると、チャレンジ意欲を刺激できます。

STEP2 目標人材の存在
仮に、組織の拡大が難しい場合でも、目標になる先輩、上位者がいれば、その人を目標に頑張ることができます。実は、「だれかを目標にする」のは、かなり強いモチベーションです。

STEP3 救済システム
目標へのチャレンジを求めておきながら、失敗したら終わりという風土では、チャレンジャーも生まれません。失敗には失敗なりに学べることもたくさんあります。再チャレンジの可能性を示すこと=救済システムを持っていることも組織の成長に欠かせない条件のひとつです。チャレンジする人材と、しない人材のどちらに期待しますか?
これまでは、組織そのものが拡大成長をする環境に恵まれていました。また、経営TOPは、拡大こそ成長というかじ取りを優先してきました。時代はかわり、成熟という環境下では「仕事の質」をあげていくことが「質的成長」の鍵になりそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?