50 オリジナリティ

◆ 50 オリジナリティ
ブランドとして自立し、他と区別されるために、オリジナリティが大事なキーワードになります。
商品にオリジナリティを与えるための3つの方法をまとめます。
1.商品軸のオリジナリティ
デザイナーの企画の創造性など商品そのものが、強い独自性を持っている場合です。
斬新な企画テーマを打ちだす、素材を開発する、価格破壊をおこすなど、「新鮮さ」を訴える切り口はたくさんあります。
ブランドとはそうあるべきなのですが、「売れるもの」を探すプロセスが行きすぎると、独自性が薄れることにもなります。
2.時間軸のオリジナリティ
どこよりも早く、一番に提案・提供するとオリジナリティが生まれます。確実性があるとは限らないので、リスクはあります。その分認められたときの評価は高くなります。
最初になにかを言いだす、やりだす。最初にあるスタイルを着る。どれも勇気のいることです。
3.組合せ軸のオリジナリティ
すでに流行っているものでも、組合せを変えることで新しい価値観が生まれることがあります。使い方を変えるというケースもあるでしょう。その商品の「存在意味(価値)」を生みだす方法です。
ファッションでいうところのミスマッチなどはこの提案の好事例です。
消費者にとって、購買意欲をそそられる刺激があれば歓迎されます。その知恵比べです。

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