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業界No.1を目指すインサイドセールス部の仕事観

こんにちは!HRソリューション本部インサイドセールス部の森下です。

バックオフィス向けSaaSプロダクトを提供する「マネーフォワードビジネスカンパニー」では、現在20を超えるプロダクトをリリースし、日本のバックオフィスを支援しています。

今回は、『マネーフォワード クラウド人事管理』『クラウド勤怠管理』『クラウド給与』など、人事労務領域の6プロダクトを展開するHRソリューション本部にて、インサイドセールスを担当する平さんにインサイドセールス部の環境、仕事の魅力、組織の未来などを聞いてみました。

HRソリューション本部 インサイドセールス部 SDRグループ リーダー
平 将也(たいら まさや)

2018年に地方銀行に入行し、預金・貸付・渉外等、住宅ローンの審査まで幅広く経験。その後人材業界に転職し、営業としてテレアポから契約締結まで一気通貫で担当。2023年1月にマネーフォワードに入社し、インサイドセールスに従事。現在は新規リード対応、ナーチャリング活動をメインとしたSDRグループのリーダーを担当している。


マネーフォワードに入社した理由

――まずはマネーフォワードでの担当業務について教えてください。

私は人事労務領域のプロダクト開発・提供を行うHRソリューション本部にて、インサイドセールスを担当しています。

現在は主に新規商談創出・ナーチャリング・業務委託メンバーのマネジメントの役割を担うSDRグループにてリーダーを務め、メンバーの成長支援やオペレーション環境の強化を通して部全体の目標達成に寄与できるようグループ運営に携わっています。

――平さんはどのような経緯でマネーフォワードに入社されたのでしょうか?

大学時代からFintechに興味があったことと、また、一社目に地方銀行で働いた経験から、ITの力で企業の本質的な課題解決に貢献したいと思ったことがマネーフォワード入社のきっかけです。

銀行時代、私は地方の中小企業も担当しており、とにかくバックオフィスが煩雑だと会社の運営は大変なんだな、ということを目の当たりにしたんです。ビジネスカンパニーが手掛ける事業はまさに自分が感じていた社会課題を解決するためのものでした。

地方銀行、人材業界を経て、次の転職先を検討していた際は、SaaS企業にいくつかエントリーしていましたが、人柄の良さが決め手でマネーフォワードに入社を決めました。面接を通じて、ここであれば「ITで企業の本質的な課題解決に貢献できる」と感じましたね。

マネフォ入社2日前に自転車で100km走った結果、健康になり過ぎて前日寝れず、オールで入社初日を迎えました。とにかくよく食べ、よく動き、よく笑い、フィジカルもメンタルも健康です!

組織のミッションや役割

――インサイドセールス部やSDRグループのミッション・組織について教えてください。

私自身としては、インサイドセールスという職種に限った話だけではなく、人事労務業界の課題解決におけるトップバッターになることを目指しています。

この業界ではまだまだクラウドサービスは認知・利用率ともに高いとは言えず、また、悔しいことですがマネーフォワードが「HR領域で事業展開していると知らなかった。経理財務がメインと思っていた!」というお言葉をいただくケースもあります。

インサイドセールス部としてはここでの接点を作り、お客さまの業務課題解決につなげるというミッションがあると思っています。

――インサイドセールス部はどのような雰囲気でしょうか?

当社のMVVCにもある「Teamwork」が体現できている組織です。日頃からナレッジの共有が頻繁に行われていたり、困っている人がいれば部内の誰かが手を差し伸べてくれる組織だと思います。

例えば、あるグループの月末実績進捗がピンチだったら、他のグループのメンバーやリーダーがサポートに入り、部署全員で目標達成を目指すといった連携ができる部署です。利他の精神が根付いたチームの強さがありますね。

現在の業務

――平さんの現在の業務について詳しく教えていただけますか。

一言で表現するとインサイドセールス部を前進させるための業務全般になります。

担当しているSDRグループのマネジメントはもちろんのこと、業務委託の方との協業、数値改善に向けたオペレーション設計、マーケとの連携業務(打ち手の検討、実施など)など多岐に渡っていますね。

あと、採用業務にも携わらせていただくこともあり、マネーフォワードにジョインいただく新卒の方向けにインサイドセールスとしてアトラクト業務を担当しています。

――課題も日々あると思いますが、どんな向き合い方をしていますか。

「逃げずにちゃんと実行すれば、必ず答えが出る」と考えています。

現時点ではやりたいけど手が回っていない打ち手がたくさんあるため、自分で考えて実行すれば良い結果となることが多いのが今のインサイドセールス組織の特徴です。

以前は、活動結果が数字で可視化されていないことも多かったのですが、2023年からOpsグループが発足し、モニタリング環境がより精緻に整備されているため、中間KPIや要因原因となる数値分析も以前より推進されています。

よって、たとえ挑戦したことが失敗しても、次の新たな挑戦の土台となるんですよね。課題に向き合いさえすれば次につながることを実感できているため、逃げないことを大切にしています。

働く中でのハイライト・辛かった思い出

――SDRグループのリーダーとしてさまざまな経験をされてきたと思いますが、働く中でのハイライトや辛かった思い出があれば教えてください。

ハイライトは、同じグループで一緒に働いていた藤代さんの半期MVP受賞ですね!その他は新卒メンバーの目標達成や、SDRグループの月間MVP受賞ですね。ここまでの結果と成長ができたのはメンバー一人一人の努力の積み上げですし、メンバーには感謝しかありません。

辛かった思い出は、FY24期にグループの体制を変えたのですが、通常業務と併走しながら業務オペレーションを整えたことです。とても大変でした。

また、SDRグループはインサイドセールス部内でもっとも人員が多く、約20名の大所帯です。そのため、さまざまなバックグラウンドやコンディションを持つメンバーに対し、一人一人の目標達成に向けた相互理解やコミュニケーションを行うことが複雑かつ膨大でした。ただ、その大変さも今の成長につながっていると実感しています。

同じグループだった藤代さんが2023年半期MVPを受賞!
インサイドセールス部内で勇気と感動に溢れた瞬間でした。

今後の展望

――今後のインサイドセールス部やSDRグループの展望について教えてください。

『“インサイドセールス”と言えば、やっぱりマネーフォワードのHR領域のインサイドセールス部隊だよね』と社内外問わず言われる状態にしたいですね。

そのためのステップとしては、


①マネーフォワードビジネスカンパニーの中で手本の組織となる
②業界内(SaaSベンダー、バックオフィス領域の事業者)でベンチマークされるイメージを作る
③業界問わず、インサイドセールスの王道組織としての地位を確立する

といった順番で実現していきたいと思っています。

SDRグループにおいては、期待売上を最大化できる組織にしたいですね。つまり、PLに責任を持てる組織にしたいなと。例えば、お客さま1社のリード情報を獲得するのにどれだけの労力やコストがかかっているかというコスト意識を高めたり、1アポイントにおける提供価値をもっと意識できる組織にしたいと思っています。ここは私自身学び直しをしながら成長していき、向上させていきたい部分ですね。

最後に

――平さんが働く上で大切にしている仕事観を教えてください。

大切にしていることは2つあります。1つは、自分の仕事が周りにどんな影響を与えるかを考えることです。

「この行動により周りを幸せにできるかもしれない」という想いが、やるべきことをどんどん前に進める原動力になっているんですよ。逆も然りで、手を抜いたときに周囲にネガティブな影響を与えてしまうということも想像しています。人の性として、難しいことや面倒なことは後回しにしがちですが、本当にやるべきことは何か見極め、しっかり向き合って取り組むようにしています。

もう一つは、自分の意見と反対意見が存在するのは自然なことだと考えることです。施策を考えるときは、自分の意見が正解とは限らないから、なるべく中立的な立場からメリット・デメリットを考えることを意識しています。自分の意見に固執せず、他の人の意見を傾聴できるよう、常に物事を両面から考えるようにしています。

――この記事を通して、私たちに興味を持ってくださった方々へのメッセージをお願いします。

「組織の成長のために一緒に本気で議論できる人」イケてる会社で働きたいのではなく、自分がイケてる会社にするんだ!」という強い思いがある方とぜひ一緒に働けたらと思います。

――最後に平さんのプライベートについても教えてください。

プライベートはサッカーを通じた時間を大切にしていますね。
マネフォに入ってからは、マネーフォワードとパートナー契約を結んでいる横浜F・マリノスを応援しています。

さまざまなイベントのお手伝いから観戦、会社のメンバーと大会に出たりと交流を深めています!サッカー好きな方はぜひ一緒に楽しみましょう!

マネーフォワードにはさまざまなクラブ活動があり、サッカー好きが集まるクラブもあります!5歳からやっているサッカーはライフワークの平さん。仕事もスポーツもFunを大切に、汗をかいて、リフレッシュ!

編集後記

「PLに責任をもつインサイドセールス」「リードオフマンとしての役割」「最強のインサイドセールス組織になるためのマイルストーン」など、とても熱いメッセージが飛び交うインタビューでした!

マネジメントの立場として常にメンバーへの感謝や影響を考えながら、同時に未来を見据えて取り組む平さんの想いを聞けて、私も武者ぶるいしました。

「自ら組織をよくしていきたい!」「インサイドセールス組織を前進させていきたい!」という強いパッションがある方、そんな想いをぜひ平さんと一緒に実現しませんか?

ご興味を持ってくださる方はぜひ下記リンクからご連絡ください!