商売日記 

生産性の話


商売というのは突き詰めていくと一人当たりでどれくらい売り上げることができるか?という「生産性」の話になってくる。

一人で作って売ってという話になるとユーチューブって強いよなとつくづく思う。

一対一の対面営業は、単価は取れるけど時間や空間に限りがある。そう考えると結局組織力で広範囲に展開してる企業やネットビジネス、出版、コンテンツビジネスってクソ強いよね。


地に足をつけての価格設定

全くの無名である僕のような人間の文章にいくらの値段をつけるのか?という価格設定の話。
メルマガ配信をしてる方の記事が1記事220円の価格設定をされているのを見ると、どうしても自分はそれ以上は付けづらいなあと思ってしまう。

とはいえ、文章作成にある程度時間がかかっていたり、その背後にある知識や経験、他にはないオリジナリティがあれば220円くらいならありな気もする。

ケチを排除する

ケチと貧乏であればケチの方が性質が悪い。
貧乏は生まれや育ち、タイミングや運も関わるのである程度はしょうがないが、ケチは本当にたちが悪い。

しかしどこかしらケチでなければ資産形成をしづらいという事実もある。

しかし身の回りに明らかなケチがいると、それはそれで不快だったりする。

ある程度は仕方ないが、みっともないケチは排除した方が良さそうである。

線引が難しいところである。

競走して楽しいのはせいぜい上位2名のみ

100メートル走が嫌いだった。いつも5位か6位だったからだ。楽しそうにしてるのは1位のやつで、悔しそうだが充実しているのは2位の奴。3位以下は人によるんだろうけど五位六位はたいていつまらない思いを抱えている。

ゲームはある意味ではその差がつきづらいからこそ遊びとして広く世の中に広まっている。

ポケモンや格ゲーなど明らかな実力差がつくであろうガチ勢ならともかく、普通にみんなで遊んだ時にはっきりとした差が出にくいのがゲームだ。

鬼ごっこして遊ぶ子どもはたくさんいるが、公園で50メートル走する子どもは少ないだろう。

そして、50メートル走を提案するような子どもは多分勝てる子が提案するし、そのうちあきられるというか、誰も参加しなくなってくる。これと同じ事を商売でやっていないだろうか。

Q. 商売をしてて悪い口コミを書かれたら?


個人的には口コミを参考にして店を選ぶ、というのは感覚的に古いと思っている。
口コミというのは能動的に書くものではなく、何らかの対価と引き換えに書かされるパターンが現代では多く、その内容いかんに関わらず対価はもらえる仕組みになっている。
よって、アマゾンレビューであれグーグル口コミであれ書く側からすると何でも書き放題の好き放題である。

ヤフーのコメントやX、Threadsなどを観察していると、不思議な感覚を持つ人が増えたな、と思うことが多くなった。非常に主観的というか、一方的な感覚、目線で物事を語り、評価する人が多くなったように思う。

このような世の中ではレビューや口コミが悪いからと言って悪い店やサービスだと判断するのは早計である。

結局の所は「自分で行ってみないことには分からない」というのが事実である。

何かしらの要因で行ってみたいと思ったなら、あれこれ参考にせず行ってみた方が良い。

良ければ知り合いや友達に伝えればいいし、悪ければ自分の胸にしまっておけば良い。

商売上のドタキャンに対応するマインドセット


これはキャンセル料をキチッといただく仕組みを整えておかないと厳しい。よって料金前払いの宿泊系、交通系はともかく飲食系、美容系、リラクゼーション系は厳しいということになる。

100%事前予約の事前支払い、前日、当日キャンセルは100%にでもすればキャンセルは減るだろう。ただし、現状そのような店は少ないので「面倒くさい店」と思われる可能性は高くなる。

これは「キャンセルされた側」の気持ちになれば解決できる問題だったりするが、残念ながら今の日本ではそこまで考えられる人は少なそうな気がする。

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