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「対人関係・社会リズム療法」(IPSRT)について

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水島広子先生の著書を読んで取り組んでいます。
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#長引くうつ病

『対人関係・社会リズム療法でラクになる「双極性障害」の本 治療の基本と自分でできる対処法 (心のお医者さんに聞いてみよう)』を読んで

  イラスト入りで分かりやすく、「対人関係・社会リズム療法」のことが書いてあります。  あまりに自分に当てはまっていて、読むのがつらかったです。  実際できる行動療法以外にも、 「なぜ対人関係を断ち、孤立したかを振り返る」 という文は衝撃でした。(p.80) 「有能だと思う相手は理想化して近づいていく。無能だと思う相手は感情的に叱責する」 これはよく分かるなぁ。「役割の不一致」でこの状態を見直しなさいとのこと。それでこんなことが起こっていたんだなぁ。  これは双極性障害にだ

すぐに「対人関係社会リズム療法」を知りたかった(いつから双極⑥)

 最初の躁状態が終わったとき、「炭酸リチウム」を飲み始めたのかもしれませんが、このときすぐに「対人関係社会リズム療法」の知識があったらよかったなぁと思います。  まず自分が双極性障害だということを認めたくなくて、こういう本やサイトを読むのが遅れたのが悔やまれます。  なぜなら、プチ躁状態がこの後何度も来て、人間関係を悪くしたり、仕事によくない影響を与えたからです。