#2 君さえ覚えててくれれば他の人に忘れられてもいい
こんにちは。
だんだんと涼しくなってきました。
外を歩けば虫の声もするし、夜も一晩中冷房をつけなくても眠れるようになりました。
さて、二本目の映画感想は、
「きっと星のせいじゃない」
タイトルに惹かれたけれど、原題は「The Fault in Our Stars」。わたしたちの星の欠点...って意味逆じゃない?!でも邦題も素敵だと思います。
感想としては、ボロボロ泣いた。
恥ずかしながら、わたしはこの映画を見て初めて「生前葬」というものを知りました。そして泣いたのはこの生前葬のシーン。
「自分の人生に納得できるのは自分自身」ということを改めて思わせてくれるような作品。誰かに背中を押されたり、励まされても、結局自分自身の行動に納得できるかで、人生を振り返ったときの彩度が違うのではないかと思う。
「大いなる痛み」という本が作品中に出てくる。この痛みと併存していくこともまた人生で、この痛みのおかげで出会えた人もいる。周りから見れば苦しい人生でも、自分自身が輝けたと納得できればそれでいい。
「生きていれば傷つくこともあるけれど、その相手は選べる。」
「あなたは永遠をくれた。限られた日々の中に。」
平凡な人生で良いけれど、誰かの記憶に残る人生を送りたい。
では、また。
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