CryptoNinja 二次創作 第7話

#CryptoNinja #二次創作

どぉぉん

「うわぁぁ」

物凄い爆風がした。

「もう食べきれない」

はっ

「しまった。気絶してしまっていた。

ここはどこだ。」

気が付くと山の中にいました。

於兎が近くにいました。

もしかして、於兎が私をかばってくれたのかな。

しばらくして、於兎も目が覚めました。

私も於兎もお腹が空いていました。

「まず、食料の確保だ」

於兎が「私が食べられる植物を取ってくるから

お前は魚をとってこい。いいな。」

そういうと於兎は、食べられる植物を探しに行きました。

私も魚がいる川を探しに行きました。

ざぁぁぁぁー

この音は、

「やっぱり、滝だ。

もしかしたら、ここに魚がいるかもしれないぞ」

よく見たら、魚がいました。

よし!捕まえよう。

魚を捕まえようとしても魚も必死です。

うまく避けられてしまいます。

そうしているとだんだんと日が暮れていきます。

於兎がやってきました。

「お前、まだ全然魚を捕まえていないじゃないか。

今までの修行をした事を思い出せば魚を捕まえる事

ぐらいは簡単だぞ」

於兎の言っている意味が分かりませんでした。

いや。魚を捕まえる訓練なんてしていないけど。

そのように思いながら魚を捕まえようとしました。

すると石が魚に向かって飛んでいきました。

魚は、石が当たって気絶してしまいました。

「ほら。こうやるんだよ」

於兎がいいました。

「手裏剣の練習をしていただろう。

石を手裏剣と思って、魚を的だと思えば

すぐに今のように魚を気絶させる事ができるだろう」

そうか!あの手裏剣の練習は、魚を捕まえる事に最適

な練習だったのか。

於兎って頭がいいなぁ。

って感心している場合じゃないか。

於兎「私は、今夜寝る所を作っていくから

お前はきちんと魚を捕まえてくるんだぞ」

そのように言って於兎は行ってしまいました。

やっぱり、頼りになるなぁ

よし、沢山の魚を気絶させてその後に魚を回収だ。

私は、於兎がしたように石を拾っては魚に当てていきました。

よし。これぐらい魚を捕まえれば於兎にも文句は言われないだろう。

さて、この魚をどうやってもっていくかな。

木の枝でうまくカゴを作れないかな?

私は、木の枝を拾ってカゴをつくりその中に魚を

入れました。

於兎のいる所に戻ろう。

於兎のいる所に行くと、そこには木で作られた

住む場所がありました。

「やっと、帰って来たか。お前は、そこで魚を焼いていろ

私は、取ってきた植物でスープを作る。」

そう言いました。

まず、火を起こさないとな。

私は、原始人がしたようにして火を起こそうとしました。

「お前、一体何がしたい」

「いや、火を起こそうと思って」

「そういえば、まだ火遁の術が使えなかったな」

於兎が火遁の術で火をおこしました。

「枝を沢山 拾ってこい」

そして、火が消えないようにしろ。

そして、残りの枝で魚を串刺しにして魚を焼くんだぞ」

凄い。なんて生活力のあるんだ。

私は、於兎が言ったように枝を集めてきて

火が消えないようにしました。

焼き魚か。

於兎は、何をしているのかな?

ふと疑問に思ってみました。

於兎も火遁の術で火を起こし、木の真ん中

穴をあけてそこに水と取ってきた植物を入れていました。

凄い!凄いぞ於兎。

そういえば、里の皆はどうしているのかな?

ふと疑問に思いました。

於兎に聞いてみると

「皆、無事に決まっている。

一番弱いお前が元気なんだからな

他の里の皆は無事だ」

なるほど。

「それより、これはある意味

いい機会だ。お前が一人になっても

生きていけるようになるためには

このような事も体験しておいた方がいい。」

なんて、於兎は前向きな性格なんだ。

次回に続く

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