CryptoNinja 二次創作 第8話

#CryptoNinja #二次創作

於兎から私が一人で生きていけるようになるまで

ここで暮らすと言われました。

於兎が作った木の家に入ると何やら穴がありました。

なんだろう。この穴は。

於兎に聞いてみると

「このまま、寝たら外からの風で寒いだろう。

でも穴の中なら風が入ってこないからそこまで寒くはないだろう。」

と言われました。

どうやら、於兎はど土遁の術を使って穴をあけたようでした。

於兎に火遁だけでなく土遁も使えるのか聞いたら

当たり前だと言われました。他にも水遁や風遁の術も使えると

言ってました。

「もし、お前が火遁の術で失敗したら私が水遁の術で火を消してやるから

安心して忍術を学べよ」

こうして、私は於兎から忍術を学ぶ事になりました。

「明日の朝は早いからきちんと寝とけよ」

そういうと於兎は穴に入っていきました。

私も穴に入って寝る事にしました。

次の日

「早く起きろ!」

「もう、朝か」

「私は、水汲みに行ってくるから

お前は果物の実を集めてこい

これが、朝食になるからな。

朝食を食べたかったらきちんと取ってくるんだぞ」

於兎は、水汲みに行きました。

「さて、果物を取りに行くか

昨日の要領で果物も取っていこう」

「おぉ 果物が実っている」

私は、石を拾い果物と枝の境目を狙って投げました。

果物は、そのまま下に落ちました。

あの手裏剣の練習がこんな所で役に立つなんて

この世の中、何が役に立つか分からないぞ。

そのように思いながら、果物を次々に下に落としていきました。

何故だろう。何故か私も生活力が上がっていないか?

ある程度、果物を取って戻ると

於兎は、水の中に魚も入れて戻って来ました。

「水汲みにいったけど、魚もついでにいたから

魚も入れてきた。

これから、水汲みと魚取りは同時に行う事にしよう。

さて、朝食の時間だ。

メインは、私が取ってきた果物。

そして、飲み物は水。

「食べたら、今日は火遁の術の練習をするからな」

「まずは、手本を見せてやる」

「忍法 火遁の術」

於兎の口から炎が出てきた。

「このようにやるんだ。」

「では、やってみろ❗」

えっ

やっている所は、見せてもらったけど

どうやってやるんだ?

「すいません。先生

術のやり方が分かりません。」

「やっぱり、分からないか。

人間の五感は知っているな。

視覚、味覚、聴覚、触覚、嗅覚の5つだ。

忍法は、第7感を使う。

第7感を使うとなれば、今の五感は邪魔

でしかない。なるべく五感を使わない生活

をしていくと第7感に目覚めていくだろう。

まずは、視覚だ。これから、目隠しをして

生活をしてもらう。

そい言うと目隠し用の布を渡してくれた。

これで、目隠しをしてもらう。

次回へ続く


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