CryptoNinja 二次創作 第12話

#CryptoNinja #二次創作

今日から、ここで暮らすのか。

於兎「暮らす場所が決まったからと

いって油断してはダメよ。

また、あの玄武が現れるかも知れないから

修行は続けるわよ。」

「あぁ、分かっている。あの玄武が

来たらまた住む所が無くなるしな。」

於兎「今日からは、水遁の術をするわよ。

やり方は、火遁の術と同じよ。」

と言って目隠しと耳せんを

渡してくれました。

水遁の術か。

何をイメージしようかな?

ナイアガラの滝がいいかな?

それとも、永久凍土がいいかな?

水と氷か。

これは、これで悩むな。

いや、待てよ。滝ならば上から水が

降ってくるだけだよな。

大渦は、出来ないかな❗

やばい。大渦が、思い浮かばない。

永久凍土にしよう。

大昔から溶けない氷だ。

きっと、吹雪も激しいだろうな。

激しい吹雪があって、相手を永久凍土の氷で

凍らせる。

これをもとにイメージをしよう。

何だか、イメージしただけでこちらが

風邪をひきそうになった。

もう一度、チャレンジしよう。

「お前、何をしている。」

「忍術の修行ですが」

「お前の周りをよく見て見ろ。

辺り一面が氷で覆われているぞ。」

えええええええええええええええええええええ。

「あっ、本当だ。」

「アトザ様が、何が起こっているか調査するように

言われてきたんだ。」

そうだったのか。

新しい忍術の修行は、ここではしない事にしよう。

於兎から修行の成果を聞かれた。

素直に辺り一面を氷にしてしまって、アトザ様が心配になって

使いをよこした事を伝えた。

於兎とも話し合ってこれからの修行は

於兎と一対一での勝負にする事にした。

翌日

今日から、於兎と一対一での勝負だ。

今までの修行の成果を見せてやるぞ。

於兎は、水遁の術で攻撃をしてきたので

火遁の術で対抗した。

於兎との間で火と水が激しくぶつかり合った。

徐々に僕の火遁の術が於兎の水遁の術をおしてきた。

それを見ると、驚いた後にすかさず

分身の術を使ってきた。

僕は、この木が茂っている場所では分が悪いと思い

木が生えていない場所に移動した。

突然、地面が揺れだした。

なんだあああああああああああああああああ。

ま、まさか於兎が土遁の術を使ったのか。

すかさず、木の上にジャンプをした。

すると、すかさず僕の所に火の球が襲って来た。

嘘だろう。

於兎は、僕がジャンプする所まで読んでいたのか。

僕と於兎の経験の差は、明らかだった。

僕は、「参りました。」と言いました。

それから、於兎と僕との間で先程の勝負についての

討議をしました。

やはり、経験の差がある。

その為、これから経験の差を無くす為に勝負をする事に

なりました。

ついでに、於兎が僕の忍術について褒めてくれました。

最初の於兎と僕の忍術の激突で於兎の忍術より僕の忍術の

方が威力があった事についてです。

経験を積めば於兎を超える忍者になれると言ってくれました。

次回に続く




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