春物レザージャケットのしまい方
デリケートなレザージャケット
レザージャケットに使われる事が多い革は大きく牛、羊、山羊などがあります。
牛革は堅く無骨なイメージで羊革や山羊革は柔らかく華奢で繊細なイメージです。
革の種類によって特徴が変わり扱い方が異なっていきます。
今回はご自宅でも出来るお手軽で簡単な保管方法やお手入れ方法をお伝えしていきます。
なるべくリスクがないような方法をご紹介!!!
まずはしまう前に行いたいポイント
この時期に気をつけたい事はやっぱりカビです
一度でもお出かけで着用したら要チェック!!
ご自宅に戻られてそのままクローゼットにしまったらカビを生やす原因になってしまうかも………
見た目はキレイだとしても飲み物がはねてしまっていたり食べ歩きした物の油が飛んでいたりするかもしれません。
長期におしまいになるなら尚更リフレッシュした後にしまうことをお勧めします。
もちろんクローゼットの環境だってチェックしなければなりません。
・元々しまってたものにカビが生えていないか?
・湿気がこもっていないか?
・汚れが付着したものがついたまましまわれているものがないか?
この3点をチェックするだけで結構変わってきます。
革はカビが生えると痕が残るためプロにお願いしなくてはなりません。
実際どうしまうのがオススメ???
間違った方法で保管してしまうとカビやヤケの原因になります。
では実際にしまう時どんな風にしまっていけばよいかご説明していきます。
折りたたむ NG
ビニールをかける NG
細いハンガーに掛ける NG
折りたたんでしまうと革に折り目がついてしまいます。
一度ついた折り目はもう戻りません。
ビニールにかけてしまう事で空気の循環を断ち切ってしまうためカビの原因となります。
太めのハンガーに掛けて肩部分の変形を防ぎましょう。
太めのハンガーに掛け、100均でも手に入る不織布の衣類カバーに入れて革が呼吸できるように保存します。
不織布は通気性が高いので前の項目でもご説明したようにクローゼット内の環境が整っていないとカビをほかの衣類にうつしてしまう。
またはほかの衣類からうつってきてしまう。
そして日焼けするのを防ぎます。
もう一つのメリットが不織布によって直接接触することが無くなるので色移りを防ぎます。
月に一度ぐらいはクローゼットを開け空気を循環することで内部の状態をリフレッシュしてあげましょう。
まとめ
まずはクローゼットの環境を整えてあげることから始まります。
湿度や衣服に汚れの付着、カビの有無を確認してからしまいます。
レザージャケットは
太めのハンガーで不織布の衣装カバーにいれて定期的にクローゼット内の空気を循環させてあげましょう。
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