2024年上半期。

5月に電気工事士として転職した会社を退職した。
おととしに第二種電気工事士の資格を取り、とった年にスカウトメールが来たので面接に行くと50過ぎにはきつい仕事と言われ、辞退するような方向で話が進んだので自ら辞退した。
俺の中で「スカウトメール送っておいて、無理とはなんだ!」という思いがあった。
だから去年、俺に会いたいとコーディネイターが強く推したので会いに行った。
電気工事士をとったのも、これからは電気自動車(EV)の時代。
一家にエアコンがあるように、これからは一家に一つEV充電器が付くはず。
数年前に起こったアメリカのシェール革命(石油のように)のように電気工事士の免許があればぼろもうけ出来るのかな、と思った。
しかし、言ったのはニュースにもなるランドマークタワーの開発。
正直言って、激肉体労働!
離職率も半端ない!
そんなところに54歳の俺は飛び込んだ!
3か月に10キロやせ、去年の暮れ(5か月)で13キロ痩せた。
そりゃ、腰には常時、腰道具(五キロ、六キロ、重たい人は10キロはある)をぶらさげて広い場所を右往左往。
しかも、立ち馬というようは脚立。
脚立というと軽い気もするが、ああいう建設現場の脚立は10キロ、20キロ当たり前。
それをもって右往左往。
家に帰ってきて、のどからからで炭酸がぶ飲み、飯も弁当二つ、休み前なんて夜中にスーパーで割引の弁当を買ってきて食べる。
それでも体重は減り、入社前は78キロ強あった体重が65キロまで落ちた。
もう、銭湯でみる自分の体が貧弱で、別に13キロ落ちるぜい肉があったから落ちただけで20、30あればそれも落ちる。
朝も5時半起きで残業すれば22時来たくもあった。
もう寝ることしか出来ない。
休みも基本、日曜日だけ。
それに二日休みがあったが、自分では選べず…
月6日あったというものの、きつかった!
色々体にガタが来たし、基本給17万で住宅補助3万、固定残業3万ぐらいでなんとか手取り20万だったが、安い。
こんな安く自分の時間も取られ、こき使われ、体にガタがくるのでは、と思い辞めた。
サービス残業的なのもあり、正直、信用がない。
次の6月の給料日が最後だが、ちゃんと支給されるのか怪しい…
そしたらコーディネーターに報告する。
コーディネーターも会社に労働者を送り込んでなんぼの世界だから、ノルマがあるところもあるだろう。
送り込む会社がブラックでも構わないし、正直、よく知らない。
コーディネーターは社長のことを良く言っていたが、社長はそんな人知らん、だったからな。
なんか、今回の一件で色々見えた。
それが55歳で見えたのがあまりにも遅い!

この年だと次の職も厳しい。
今は無職状態。
あっても清掃、警備なんだろう。

でも、あの会社はない!
電気工事士も経験者や一人親方が50過ぎで入るなら兎も角、未経験があんな大きな現場に入って、何の技術という引き出しもなかったら、ただのパシリだからね。
ほんと55歳に「走れ!」だもんなぁ~
五キロの腰道具つけて…

まぁ、兎に角、ハンマードリルも重いし、耐震架台も重い。
基本、鉄だから全部重い。
ケーブルもドラムだから重い。

兎に角、辞めた。

今は去年、最初に面接にいったとき、50過ぎ、未経験で電気工事は無理と言われ、60過ぎでも活かせる資格と探して、宅建の勉強をしていたので、今年はそれを受ける。
去年は転職してから激肉体労働で勉強できず、試験も白黒つけることも出来ない、黒しかつかない中、受けに行って22点(法令の暗記は8/12取れたが、権利関係3/14、業法8/20と惨敗)、36点が合格点。
今年、受かる自信はないが、それでも去年よりはなんか見えてる。
勉強の仕方として、去年、宅建の勉強をしたとき、知らない言葉に知らない意味、知らないことが多すぎた。
今年になってちょっと勉強したら、知らなかった言葉は去年ふれて知っている。
知っているからあとは意味を解釈すればいい。
なんか去年よりも今年の方が見えてる気がする。

そもそも宅建を勉強したのは、ドラマって答えがない。
シナリオライターになるべく17才から応募してヤンシナも第一回以外は第二回から33回?コロナ前ぐらいまで応募していた。
しかし、受からなかった。
そして色々考えて思った。
審査員一人に読ませるために作ってるわけじゃない!
そこでシナリオを辞めて小説を書いて「小説家になろう」で作品を公開することにした。
今、「東京卑弥呼」という名前で「小説家になろう」で作品投稿してます。
12万字越えの作品で新しいのは「シカト」と「また、お手紙かくね」の2作。
シナリオとして応募した作品も小説化したのもあります。
「重なり合う悪と罪」と「表裏」

そう、宅建を勉強したのはドラマと違い、正解不正解が明確。
俺は明確な合格、不合格が欲しかった!
それはドラマでは得られない!
それを俺は宅建に求めてる節もある。
それにやってみると宅建って面白い!
これは来年もやるのかな。
受かるまでやりたいが、ドラマで食えるようになったら今すぐ辞めてもいい。
宅建が将来に生きることはないと思う。
年齢的に資格をとっても無理っぽいし、宅建士になることが目的ではない。
あくまでも娯楽ドラマ創作が目的である。
17才から目指してきたことだ!
「シカト」面白いよ!
「また、お手紙かくね」泣くよ!俺は泣きながら書いた!ラストはね。

ほんと、仕事が決まり、俺の生活だとお金を求めても求められないので、ドラマで食っていければと思っているけど、それも無理そうなので。

でも、人生で傑作10作品(「シカト」「また、お手紙かくね」で2作、あと8作)書ければ、と思ってます。
1作書くのに2年はかかるので、8作でも16年。
おそらく20年。
特に宅建の勉強したり、職探しや、おそらく仕事もきつくて安い仕事になる。

それが今の近況かな。
過去のシナリオはnoteに載せさせていただきます。

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