更年期は素晴らしき過渡期

2022年になりました。

年末〜お正月まで、完全にうつでした。

目眩、激しい頭痛、吐き気、過呼吸、手足の痺れ、立てない、などの身体症状。

なのに過食のように食べたい。

この謎に不安定な欲求と体との不一致。

これに耐えられない豆腐メンタルでヨワヨワ。

弱りまくりで、感情も落ち込みまくり。

感情に振り回されないようにしようとしても、

体がついて行かず、自己嫌悪に陥る。


できない。やりたいのに、できないからやりたくない。

ここまで落ちるか、というくらい、気持ちも頭も落ちる。


感情大爆発。

これは危険。と言うくらい、泣きわめき、過呼吸になり、立てなくなる。


体が沸騰する。

脳が活火山のよう。

冷静さは1%もない。

完全に気が触れてる。


ここまでくると、自分が嫌になってくるから、余計に悪循環だ。


うつ状態の時は、

「うつが本当の自分だったんだ」みたいな状態に陥る。

これは全くもって真実ではないのに、

まるで真実かのように、ハマりまくる。

この活火山が、本当の隠してた自分なんじゃないか?みたいな。


自分を責めまくり、

過去のあの時の自分まで責め、

全ての自分を責めまくる。


あがれるわけがないw


彼は愛想を尽かして出て行った。

大変な時ほどそばにいてほしいものだけど、

お互いに泥舟のようになってしまったから、仕方がない。


今日、ようやく上がってこられた。

泣きながら吐き気と戦い、頭痛と戦いながらも、

よく眠れたのは大きい。


ある意味、諦めた。

ダメダメな自分に、自分で愛想が尽きた。

それに疲れたw



欲求の不一致というのは、

体と心と頭がバラバラな状態。

やりたいけどできない、がもう、気持ち悪い。


そこまでになると、進める。


発作のように体に色々起きるけど、

諦めたら終わりだ、と思えるようになった。


昨日はもう、こんな人間は死んだほうがいいと思ったりしたけど、

そんなこと言ってみたりしたかったのかもね、と思ってみたりして。


色々自分に撃沈して、

仕事で挫折を味わったことも、

最後のダムが崩壊したきっかけだったんだなと、

自分の挫折を認められたことも大きい。


「挫折」

この言葉が救いになるとは思わなかった。

今の自分に、挫折したんだ。


ってことは、

なんか、過大評価してたし、

本気だったし、

できなかったりできてなかったけど、

なんか、希望を持ってやってたんだ。


なんだ、本気でやってたんじゃないか。

今も、本気で、

全力で、自分と闘ってるんじゃないか。

闘う必要があるのかどうかは、知らんけど。



生きてるしね、

死んじゃえばいいのに、と思っても、死なないしね。

ただ見たくないものから逃げてるのかもしれないしね。


爆発したときのことを思い返すと、

完全にトラウマ再発だった。

ここまで自分が傷ついていたとは思いもしなかったことが、

全部出た感じ。



幼少期のこと、

思春期のこと、

突然いなくなったり無視されたり嫌われたり。

だけど表面では普通にされてて。

聞いても答えはなく、

わからないままで、どうしていいかわからなくて。


そうやってやってきて、

人に聞けなくなった。

素直が取り柄だったのが

素直になれなくなったんだなぁ。


過干渉な親と

自分がやりたいことがやれない幼少期で

言えなくなったことがたくさんあったのも、

どちらもわかっていたし

散々色々やったけど、


影を落としていたんだなぁ。


というのが、爆発するんだな、更年期。

という気がしている。

次の人生に、持ち込まないものを置いていく時期なのではないかな。



知識としてはわかっていても、

いざやるとなると、思考も体もついてこない。


なんとか抜け出したくて、

本を読み(目眩と気持ち悪いのに読みたいのだから、本当の欲求だ)

そこにあった言葉にも救われた。


「自分を責めている「そのこと」は、「自分」ではない」


責めている言葉が、自分そのものになってしまっていると

うつ状態なんだな。


ダメダメで
できなくて
バカで
ノータリンで(今言うのかな、ノータリンw)
サボり魔で
ナマケモノで
不誠実

=私

みたいになっていた。

実際、NOとは言えない。否めない。

自分の今までの生き方の、
上記部分にフォーカスしている間は、無理。


そんな自分でも、

カケラくらいは、
いいところがあるだろう。


人が心配してくれる。

カケラくらいあるからだろう、と思うことにした。
(その人がいい人なんだけどさ)


助けるよ、と言ってくれる人がいる。

自分が手を伸ばさなかっただけで。


私に求められることが多かったから

返せない自分には価値がないと思っていて

今もそれはある。

してもらうだけの価値がないのに、と思う。


思うけど、

バカゆえの自己犠牲的に人へやってきたことが

受け取ってくれていた人たちがいて

純粋にしてくれている気持ちに救われる。


彼には悪いことをした。


兎にも角にも

ひとつひとつ、大事にしていく他ない。


リラックスして

大切なことだけにフォーカスしていこう。



一時期やっていた大切なことを
忙しさに感けてやっていなかったので、再開。


朝のレモン+はちみつ+塩水

朝のフルーツ

太陽との会話

家事を楽しむこと


こんなことができていなかったんだなぁ。

自分を幸せにすることを。



今はここに、漢方が入る。



できることから、

ひとつひとつ、

無理をせず、

幸せを大切に。


体と心と、大切に向き合いながらいこう。



2022年初の新月に、少し、浮かび上がれた喜び。



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