なつみ

#ReBitメンバー紹介 vol.2 「ありのままで生きる大切さ」

ReBitメンバーのなつみさん。大学で心理のお勉強をしながら、出張授業で一緒に活動をしてくれています。そんななつみさんの記事をぜひご覧ください!

同性を好きになる事は家族を悲しませてしまう

私のセクシュアリティ(性のあり方)は、シスジェンダー(自認する性と身体の性が一致している)女性で、バイセクシュアル(男性も女性も恋愛対象になる)です。

「自分のことが気持ち悪い。」
「わたしは良くないことをしている。」

と、いつも思って過ごしていました。

直接言葉として言われたことは無かったのですが、”同性同士で恋愛をするのは気持ち悪い“という「空気」を学校や家庭の中で感じていました。
私はその「空気」を感じて、周りと違う自分の部分を知り、「ちがい」を持っている自分自身のことを否定してしまったのです。

母に助けを求めたいため、「もし私が同性を好きになるのだったら、お母さんはどう思う?」と聞いたことがあります。
悪気があったわけでは無かったのですが、「他の子どもが同性を好きになるのだったら差別をしないし、偏見の目は持たないけれど、自分の子どもだったら嫌だな。」と母は言いました。
その言葉を聞いたとき、同性を好きになることは家族を悲しませてしまうから、自分は良くないことをしていると思ってしまいました。
家族にも友達にも本当の自分を伝える事はできず、ひとりで悩む日々が続きました。

ありのままで生きる大切さを学ぶ

なつみ2

しかしReBitを通して、自分以外の当事者の方と出会い、どのようなことを感じ、生きているのか、そして、ありのままで生きる大切さを学ぶことができました。ReBitに関わるみんな、芯があり生き生きとしていて、輝いていて素敵な方が沢山いらっしゃいます。

私ははじめて、自分らしく生きて良いと思うことができて、ずっと否定してしまった自分を認めることが出来たのです。
そして大切な人には本当の自分を伝えたい、と次第に思うようになり、お友達と家族と恩師にカミングアウトをしました。
お友達と家族と恩師は私の話を深く受けとめてくれて、理解してくれました。

「話してくれてありがとう、言ってくれたことが嬉しいよ。」
「知らないことによってなつみのことを傷つけたくないから、多様な性の在り方についてもっと知りたい。」
「何があってもなつみの味方だよ。」


そんな言葉を私の大切な人達が言ってくれました。
多くの人が自分のことを受けとめてくれてくれたので、今のわたしがあります。

出張授業を通して「ちがい」を受けとめる大切さを広げたい

なつみ

この出張授業を通じて救える命や、安心できる子どもたちがたくさんいます。ReBitの出張授業でお話させていただける事は本当に光栄であり誇りに思います。
私は周りの人が自分の事を受けとめてくれたから、自分を認める事が出来ました。
そのため出張授業では、相手のちがいを受けとめる大切さを伝える事を心掛けています。
そしてセクシュアリティに限らず、様々な事を知る事・考える事の大切さを伝えられるようになりたいです。

さらに私はReBitのグループワークの授業を通じて、自分が進みたい進路の方向性を見つけることができました。
子どもが安心できて落ち着ける場所を創り、自分のことを否定しないで自分らしく人生を歩んでほしいという事を子どもに伝えていきたいです。
そして全ての人が安心して生きることができる社会に貢献できる人間になりたいです。今でも悩むことは沢山ありますが、自分が何のために生まれたのかという事を考えて今出来る事を丁寧に素直に挑戦してゆきたいです。



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