リバース東京で働くセラピストインタビュー(サンピアの湯 鈴木裕美さん)
ラフィネグループでは、結婚・出産・引越しなどの環境変化があった場合にも、グループ間異動をすることで多様な働き方が出来ます。
また、リバース東京では、人生経験の豊富なセラピストさんも働いていらっしゃいます。
そんなセラピストの方々にスポットを当て、現在リバース東京で活躍しているセラピストさんをご紹介いたします。
自己紹介をお願いします。
鈴木裕美です。
仙台湯処サンピアの湯に所属しています。
セラピストを始めて、今年で6年目になります。
リバース東京で働く前は何をしていましたか。
普通の会社の事務職をしていました。
以前の職場で困ったことや悩んだことはありましたか?
会社員の時は、どうしても事務系の職種だったので、人との関わりが少ない仕事でした。
当時は、もっと人と関わりのある仕事をしたいと思っていたのが正直なところです。
セラピストになろうと思ったきっかけを教えてください。
人を癒せる仕事って、すごいなと思っている時がありました。
東北は震災があったので、その時、体よりも気持ちが落ち込んでいる方がすごく多かったんです。
その時に、不特定多数に年齢問わず、リラクゼーションという形で癒しを届けられる仕事ってすごいなと思ったんです。
そんなこと感じてから、セラピストをやってみたいという気持ちはあったのですが、20年以上勤めていた会社だったので、新しいところに飛び出す勇気がなかなか出ず…。
ですが、娘からそろそろ自分の好きなことをやってみたら?という声をもらって、思い切って、セラピストになりました。
セラピストになる上で何か不安はありましたか?
会社員時代は、正社員だったので、有給もありますし、社会的保障という意味でも安定していました。
ですが、今、リバース東京でセラピストとして働くということは、全て自己管理なので、収入の上下もありますし、例えば、怪我や病気をした時の保障も難しいという状況です。
なので、そこをうまくやっていけるのかなという不安はありました。
年々、歳を取るので、自分のメンテナンスも必要ですし、いかに長く継続していけるかというのは今でも課題です。
その不安はどのようにして解消されましたか?
ありがたいことに、仲間が身体のメンテナンスを行ってくれる環境なので、それで保たれている部分はあります。
シフト休みで、予定をそこでこなすということもあり、自分に時間をかけるということができないのですが、仲間にしんどいと伝えるとメンテナンスをしてくれるので、やっていけているなと自分でも感じています。
リバース東京で働くメリットや魅力を教えてください。
研修制度がしっかりしているということが一番のメリットであり魅力です。
素人がこういった世界に入ってくる上では、お客様の身体を触らせていただく以上、ちゃんとした研修があることが大前提だと思っています。
筋肉の名称や骨の名称なども全く分からない状態で来ているので、そういった基礎的なことから、基本となる手技まで、一から教えてくださるのはとてもありがたいです。
若い人だと覚えるのが早いと思いますが、私は40歳を過ぎてからこの業界に入ったので、覚えが悪かったんですよね。
でも、そんな私に対しても見捨てずしっかりと教えてくださったので、それがとてもありがたかったです。
以前の職場と何か変化はありましたか?
色んなお客様がいらっしゃって、色んなお客様とお話しする機会が増えたおかげで、自分の視野が広がったのが一番大きい変化ですね。
以前の職場では、決められたことをやるという事務職の仕事の流れに沿って働いていました。
そういった面でも、リラクゼーションというのは色んなお客様が来てくださって、色んなお話をしてくださって、この仕事をしてなかったら出会わなかったお客様もたくさんいらっしゃいます。
その中で、色んなお話を聞くということは、ある意味、勉強をさせてもらってるんだなと思っています。
考え方一つにしても、このセラピストという仕事を始めてからは、色んな考え方ができるようになりましたし、今まで見えていなかったものが見えるようになった感覚がありますね。
リバース東京のセラピストに向いていない人は?
そうですね、協調性がない方は向いていないかと思います。
私たちは個人事業主になるので、個々だと言われればそうなのですが、リバース東京は店舗に出勤して仲間と一緒に働ける環境です。
なので、お互いに労りあって協力できるような協調性がないと難しいのかなと思います。
お客様に対しても、もちろんそうですし、仲間に対してもハートフルな精神で居られないと難しいと思います。
特にお客様に対しては、助け合ったり高めあったりできるような気持ちがないと、リピーターというのは作れないと思っています。
リバース東京で活躍できる人はどんな人ですか?
常に向上意識を持っている人かなと思います。
協調性が大切という話をしましたが、協調性があることが大前提で、一緒に働く仲間に対して、仲間でありライバルであるという気持ちも必要です。
リラクゼーションは、治療ではないので、人の話に共感できて、空気を読めて、話を聞くことが上手な人は向いているのかなと思いますね。
セラピストとして今後の目標ややりたいことはありますか?
お客様にとって、ここに来れば安らげる、身体が辛いのがすっきりするといったように、ここに戻ってくるという感覚の場所を作りたいです。
もちろん技術を高めていくことも大切です。
ですが、人と人は気持ちで伝わるところもあると思います。
だからこそ、第二の家という感覚になれる空間作りを頑張りたいと思っています。
ありがとうございました!
リバース東京では、鈴木さんのように、セラピストになりたいという一心で、未経験で飛び込んできてくださる方が、より自分の力を発揮できるよう全力でサポートしています。
まずは、リバース東京がどういった場所なのか、どういう働き方ができるのかを見てみてください。
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