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今日も今日とてひとり語り~vol.2 わたしの好きな場所~

こんばんは。はやしますみです。

今日も今日とてひとり語りvol.2と題しまして、好きな場所についてしたためてみたいと思います。

わたしの好きな場所、いくつか思いつくけど・・・

まずは、『純喫茶』 
喫茶店というよりもいわゆる純喫茶。
ぽかぽか陽気の日でも、店内はなんだか落ち着く薄暗さ。
マスターがおひとりで静かに珈琲をゆったりとドリップする姿が様になる感じの。
「昭和」というワードがぴったりの哀愁たっぷりな感じが本当に好き。
マガジンラックにはおしゃれ雑誌ではなく、週刊誌やスポーツ新聞がないとね。ほんで漫画が並んでいるの。最近のじゃなくて、「サザンアイズ」とか、「島耕作シリーズ」とかー。
常連さんらしき大先輩方。そこで静かな時間を過ごされていたり、楽しくお話されていたり。一杯の珈琲とともに、思い思いの過ごし方が許される場所。
内装や置いてあるものだけじゃなくて、そこでいただけるカレーがめちゃめちゃ好き。じっくり煮込まれたカレー。
マスターのこだわりが溶け合ったカレー。スパイスの香りの向こう側に、そっと顔を出す素材の甘み。
あぁ、思い返すだけで、よだれ垂れるわ…
一番好きなのは大阪の南森町駅の近く「珈琲館 吉田」さんです。
お近くの方は、ぜひ行っていただきたい!!
いや、あんまり知られたくない…うそ、行ってほしい!
美味しい珈琲と、その場の空気。
そしてそこに集う静かで心あったかなお客さんたち。すごくいい。

そして、『古本屋さん』
一歩足を踏み入れたら、深呼吸をしたくなってしまう。
なんとも言えないあの香り。古紙の香り、インクの香り。
古本屋さんで過ごす時間が好き。タイトルひとつひとつを見ながら、ゆっくり今日の一冊を探すのが好き。
昔読んだ懐かしい一冊にひょっこり出くわしたり、好きな作家さんのまだ読んでない一冊がわたしを待っていたり。
最近はもっぱら電子書籍が多くなってきたけれど、古本屋さんで出会ったハードカバーは、なんだか読み進めるたびに心が躍る。
一冊、一冊、心向くままに手に取って、香りと手触りを確かめる。
一歩、また一歩と店内をゆっくりと見て回るあの時間、とてもとても贅沢な時間だなぁって思える。
ご近所にある古本屋さん「一刻堂」さんは、歴史関連の本がたくさん取り揃えられている素敵な場所。
お勉強できるようなデスクがあり、店主のお母さんのお話によると、ご近所の大学生さんが来て、勉強したり、お母さんと一緒にお昼を食べたりするそう。
なんとも言えない居心地のよい時間が流れる一刻堂さん。
6月末まではお休みだけど、また再開されるのを心待ちにしています。

こうやって書いてみると、どこかノスタルジックな風景に心惹かれるのかも。そういう風景に元気をもらえるような・・・
その場所や、ひとの積み重ねてきた時間、歴史に触れられることが栄養補給になっている気がします。

神社仏閣巡りもスキだしなぁ・・・御朱印帳持って出かけたり。
それはまた今度ゆっくり書いてみよう、うんうん。

それでは今日はこの辺で。

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