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わたしは水が飲めない

成人の体内の水分量は体重の約60%。
水はどこからきて、どこへいくのか?
地球上にある水は、循環しているのか、新しく生まれてくるのか。

そんなことを考える前に、わたしは水が飲めない。
正確に言うと、意識して飲み込むことができない・・・
味がいや・・・とかそういうのじゃなくて、水(味のない液体)を飲み込もうとして飲み込めたことがない。

お水が飲めない。というと、だいたいの人は怪訝な表情を浮かべる。
理解できない!と言われることもある。
仰る通りだと思う。わたしにも理解できないもの。

飲み込めたことがない。
飲み込もうとしたこともある!でも無理だった!
カラダが拒否するんだもの。おえぇぇってなるんだもの。

なので、毎日の歯磨きもものすごく苦労する。
いろんな意味で吐き気と闘いながら、歯磨きをしている。
子どもの頃から言われていた、手洗い・うがいも・・・うがい?!ってなる。
ガラガラペッっていう、あのガラガラ部分は、いまだに上手にできない。
ガラガラパートは5回に1回くらい成功し、よしよしって心の中でガッツポーズするのだけど。
旦那氏の実家に行くと、手洗いうがいしておいでーといわれるのだが、わたしはそっと口をゆすぐふりをするだけだ(これは内緒w)

どうして、こんなことになってしまったのだろう?
どうやら、水を飲み込む為ののどの動きがインストールされないままに生れ落ちてしまったみたいだ。
わたしの中の60%は一体何から構成されたのか…
だいたいそのうちの60%くらいは「お~い!お茶 濃い味」(体脂肪減るらしいけど、まだその兆候は見受けられない)
20%くらいがコーヒー、残り10%は炭酸飲料(主にファンタ類)だと思われる。身体の機能として、水を飲むというのが難しいわけだが、これは過去のトラウマか何かが起因しているとしか思えない。
もしくは前世が、水攻めにあって死んだ足軽かなんかだったのかもしれない。
なんで、インストールされなかったんだろう・・・

37年間、苦手意識というか難しい問題として共存しているものだけど、克服できるものならやっておきたいのです。
だって、お水飲めた方がなんか、かっこいいから。
ホットヨガに通い始めてから、お水を飲んでいるヒトたちって、なんかクリアな印象がある。
朝は一杯の白湯から始めてたりとか、ミネラルウォーターを片手にジムで汗を流していたりとか。
おしゃれなMyボトルにお水(きっとちょっといいやつ)を入れてたりとか。
それだけで、なんか、とってもちゃんとしてそう。
きっとお肌とかも艶々でくすみのない透明肌なんだ。(ただのやっかみ)
だから、お水を飲めるようになってみたい。
レモンを絞ったり、ポカリの粉を入れたりしなくても飲めるようになりたい。ちなみに炭酸水は飲める(無味のやつでも)

長年、こんなやつほかにおらんやろ・・・って思ってたけど、今までで一人だけ「お水飲めない族」を確認したことがある。
やっぱり歯磨きで涙する悲劇の民だった。
きっとほかにもいるんだと思う。お水飲めない族。
あと、克服した方がいらしたら、英雄として奉りたい。
違う・・・克服方法を知りたい!!
求む、お水の飲めるようになる方法!!

こんなご時世だもの。身体の中からデトックスしたいのだ。
表面から受け取ってしまった悪いもの、いらないものをすっきり排出していけるボディを目指しているのだ。

お水、飲めるようにならんかなぁ・・・

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