【食知識】カルシウム=牛乳はもうダメ!健康になるならあなた真実を知るべき!!
牛乳の本当の真実は体にあまりよろしくない!?
どうも、豊池晃(とよいけあきら)です。
私たち日本人は牛乳がとても大好きです。お菓子やパンやチーズ、ヨーグルト、生クリームなど
いろいろな食品に使われ、乳製品を口にしない日は無いといっても大袈裟でないと思います。
背も伸びて骨も丈夫になり栄養豊富で健康にもいいと言われている牛乳ですが、
その化学的根拠を説明できる人はほとんどいないのではないでしょうか。
私たちは牛乳は健康にいいものと言う思い込みで、毎日のように乳製品を摂取してきました。
しかし、近年のさまざまな研究で、牛乳が身体に悪影響を与えている事が分ってきました。
最新の科学的データに基づき、牛乳が健康に与える影響をお話していきます。
▼目次
◆牛乳の健康面への影響
◆牛乳の真実
◆まとめ
◆牛乳の健康面への影響
世界中の研究で明らかになった牛乳が健康に与える影響
厚生労働省の研究班や世界中のたくさんの研究者が「牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取すると前立腺がんになるリスクが上がる」という研究結果を報告しています。
女性の場合は卵巣がんのリスクや、乳がんの死亡率を上げてしまうとも言われています。
さらに乳製品や牛乳は多くの飽和脂肪を含んでいて、これが心臓病など多くの病気のリスクを上げてしまうという研究もあります。
◎そもそも日本人の身体は牛乳に耐性が無い
日本人の95%以上は乳糖不耐症の民族で、乳糖を消化する酵素ラクターゼをもっていないために、下痢になったり腸にガスが溜まりやすくなります。
とくに幼少期は牛乳は危険です。米国小児科学会は1才以下の子供には全ての乳製品を与えないことを推奨しています。
◎牛乳はカルシウム補給にはならない
牛乳からカルシウムをとっても骨の強化には役に立たないという研究結果が多数あります。つまり牛乳を飲んでも背は伸びません。
カルシウムは、海藻類、ごま、凍り豆腐、きくらげ、モロヘイヤ、小松菜、ケールなどに豊富に含まれており、下部の葉などをぬか漬けにすれば乳酸菌も一緒に摂取できます。
◎農薬や抗生物質の残留の危険性も!
牛乳には飼料から摂取した農薬や治療に使われた抗生物質などが残留している場合があります。
防止策も残留する濃度の基準値も設けられていますが、その基準値はゼロではありません。
◎乳酸菌は乳製品以外からも摂取できる!
ヨーグルトなどの乳製品を摂らなくても、近年では乳酸菌を含む食品が販売されています。
また日本にはぬか漬け、たくあん、生味噌など乳酸菌を多く含む食品がたくさんあります。
豆乳のヨーグルトも販売されていますし、植物性乳酸菌を謳う商品も多数あります。
◆牛乳の真実
牛乳の最大の問題は「体にいい」という思い込みです。
あなたはどう思ってましたか?
高齢者ほど、骨を強くするために牛乳やヨーグルトをとっています。
しかし、逆にこれら乳製品をとればとるほど、骨をもろくする事実があるのです。
牛乳の真実を4つお伝えします。
1.ハーバード大学では、ナースヘルススタディーにおいて、7万8千人の女性を12年間調査し、骨折は乳製品を摂取するほど多く、大腿骨頸部骨折の増加リスクは乳製品由来のカルシウムに関係していると結論づけた。
2.米国国立乳牛議会では、1日1杯の牛乳を2年間摂取した女性は、全く摂取しなかった女性に比べて、骨量が2倍の速さで減少し、牛乳によるタンパク質のとり過ぎが原因と結論づけた。
3.世界的な子育てバイブルとして知られる「スポック博士の育児書」の改訂版では、「アメリカは社会全体で食生活を変えなければならない。最悪の食品は牛乳・乳製品である」「自然界には離乳期を過ぎてミルクを飲む動物はいない。人間も同じで、離乳期を過ぎたらミルクを飲まないことが正常である。必要なタンパク質を植物からとったほうが、子供のカルシウムバランスはよくなる」と修正した。
4.杏林予防医学研究所所長の山田豊文先生は、牛乳をよく飲む(1日2杯以上)人は、飲まない人に比べて骨折リスクが2倍以上、ヨーグルト(1日1杯以上)では約3.5倍、そしてチーズにいたっては、一切れでも約4倍と報告している。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
牛乳はいいもの飲まないといけないなって思ってた方が大半ではないでしょうか?
本当の真実は人間が飲むものでは無かったのです。
世界でも有名な大学の教授の方も研究者の方も段々と結果が出てきて、皆さんに呼びかけています。
これは、全く飲むなではなく、体には合ってないものなんだと理解してみてください。
理解することで、少しだけ飲むのだったり、ヨーグルトを食べるのが減ってきたり、健康的な体を目指しましょう!
もっと詳しく知りたい、温活したい、健康になりたい、綺麗になりたい、痩せたいなどございましたら、ぜひ鍼灸サロンRe.birthにご相談下さいね!