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【食知識】食品添加物は一体どうなの?日本人こそ知らないといけない事!!

あなたは「食品添加物」と聞いて、どんなイメージを浮かべますか?

こんにちは、鍼灸サロンRe.birthです!

おそらく大抵の方がネガティブな想像を抱いていることでしょう。

とはいえ、スーパーやコンビニの商品には、ほぼすべてに食品添加物が含まれています。

実際からだにどう影響するのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、食品添加物の特徴や安全性についてお話します。

正しい知識を身につけて、余計な不安を解消しましょう。

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▼目次
◆食品添加物ってなに?
◆食品添加物の役割
◆食品添加物の日本の現状
◆まとめ

◆食品添加物ってなに?

食品添加物とは、「食品を製造する際に添加する物質」のことをいいます。

色付け、味付け、香り付けなど、主に、食品の加工や保存の目的で使われています。

食品添加物には様々な種類がありますが、厚生労働省が次のように分類をしています。

一般飲食添加物(約100品目)
天然香料(約600品目)
既存添加物(365品目)
指定添加物(464品目)
※2020年1月時点での認可数

このうち、「一般飲食添加物」「天然香料」「既存添加物」は天然由来のものです。

それに対して、「指定添加物」石油製品などを原料とした化学合成されたものです。(一部、天然由来のものもあります)

化学合成された食品添加物は、天然のものと違って、体に入るとうまく排出できず、それが体内に蓄積されてしまうため問題視されています。

体の中に蓄積された化学物質は、血液を汚したり、アレルギー発症の原因にもなるからです。

つまり、一般に「体に良くないもの」とされているのは、この「指定添加物」のことです。

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◆食品添加物の役割

食品添加物は、主に4つの役割を担っています。

1.安全性を保つ
「食中毒の危険性をなくす」「酸化による変色を防ぐ」など食品の安全性を保つはたらきがあります。

代表例
保存料...ソルビン酸、安息香酸ナトリウム、ε-ポリリシン など
酸化防止剤...L-アスコルビン酸、亜硫酸ナトリウム、dl-α-トコフェロール
殺菌料...次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸水、亜塩素酸あ水 など

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2.味や香りを高める
調味料、香料などにより味や香りを高めるはたらきがあります。

代表例
着色料...食用赤色2号、β-カロテン、ウコン色素 など
香料...酢酸エチル、バニリン など
甘味料...アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ステビア抽出物 など

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3.食感や風味を生み出す
「豆腐」「麺類」「パン」などに加えることで、食感や風味を生み出すはたらきがあります。

代表例
豆腐用凝固剤...塩化マグネシウム、グルコノデルタラクトン、粗製海水塩化マグネシウム など
かんすい(麺類)...炭酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム など
イーストフード(パン)...塩化アンモニウム、塩化マグネシウム など

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4.栄養を満たす・高める
ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類などにより栄養価を高めるはたらきがあります。

代表例
栄養強化剤...L-アスコルビン酸、β-カロテン、焼成カルシウム など

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◆食品添加物の日本の現状

食の安全を考える上で、「食品添加物」の実情を見てみると、この日本には大きな問題があります。

それは、日本は食品添加物大国だということです。

日本と欧米諸国の合成食品添加物(指定添加物)の認可数を比較すると、日本の異常な多さに気付きます。※2019年時点

日本 454品目
アメリカ 133品目
ドイツ 64品目
フランス 32品目
イギリス 21品目
実は、1980年代、日本の合成食品添加物の認可数は300品目ほどでした。

この40年で、約1.5倍に増えています。

前述した通り、確かに食品添加物のメリットは多いですが、複合摂取した際の危険性などを考慮して、欧米諸国は、認可数を減らす努力をしているともいわれています。

世界が環境問題・健康問題に向き合って、「食の安全」を見直している一方、日本は反対方向に進んでいる感じもしてしまいます。

この傾向は、農薬の使用に関しても同じことが言えます。

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◆まとめ

いかがでしたでしょうか?

今の日本は食品添加物だらけが当たり前になっています。

日本は美味しい、安いが沢山ありとても食事に関しては困らないと思いますが、健康の事を考えるとあまりいいともいえませんね

今の日本は、平均寿命が伸びているのに健康寿命が伸びてないのは、ここの食品添加物が関係しているかもしれませんね。

しっかり自分で考えて、健康な人生にするために生きていきましょう!

次回は、食品添加物が過剰すぎてあまり食べてはいけないのをご紹介したいと思います。

もっと詳しく知りたい、温活したい、健康になりたい、綺麗になりたい、痩せたいなどございましたら、ぜひ鍼灸サロンRe.birthにご相談下さいね!


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