アンテナの角度を少し変えたら、いろんなことが飛び込んでくるかもよ。

孤独はヒトから健康的な生活を奪う(リスクが高い)。
孤独と健康の関係が研究されているそうです。
アメリカの心理科学専門誌に掲載された文献の翻訳されたものを読んでみました。
孤独ってタバコ吸うより健康を害するリスクが高いとか…

興味がある方は、「孤独　病気のリスク」とかで検索してみてください。すぐいろんな記事が出てくるから！

さて、これを読んで何を思ったかと言うと…
わたし、孤独とすごく近い距離におるぅ！ってことでした。
わたしの最近のライフスタイルは、1週間のうち平均4日は旦那さん以外にリアルに会わない生活、つまり家から一歩も出ない生活をしております。
弊社合同会社リバースは、在宅ワーク・フルリモートでやらせてもらってるので、やりとりは基本チャット。
週初に一回だけ、その週やこの先の業務の話やたわいもない話をスタッフ間で行います。
クライアント様との打合せは基本オンライン。また日々のやり取りはほとんどがチャット。ときどーき電話。という感じです。

チャットだけのやり取りで一日が終わるなんて事も多々あり、どんどん自分の世界が狭くなっていく感覚がありました。
閉塞感？息苦しさ？そんな感じの感覚です。

あー、この感覚をどうにかしなくちゃ！
と思いながらも、忙しさにかまけて、いや忙しいって言い訳をして、ズルズルと出ていかなかった数ヶ月を経て、夏が終わろうとしていた頃にようやく重い腰を上げたのでした。(だからヘルニアが悪化したわけではないんやけど)

ポツポツ、勉強会だとかランチ会だとか、わたしの様な根暗オタク気味な人間を誘ってくださる神々がおられ、時には自分から参加表明をし、人の集まりに参加させていただく機会が何個かありました。

一歩踏み出すと、そこからコロコロと歯車は回り、次へそのまた次へと人にお会いする機会に恵まれるようになりました。
きっと今までは内向きになっていたアンテナがちょこっと角度を変えたのでしょう。

自分の世界の一歩外には、新しい考え方や価値観、素敵な信念を持った方達がたくさんいらっしゃって、しかも惜しみなくその知見や経験をシェアしてくださるのでした。

そして、皆さんとてもイキイキとされていて、損得勘定なしに、求める人に分け与えてくれていたんです。
見えてなかっただけで、視野の斜め後ろくらいの近いところに、繋がりの輪って広がってたんだなって思う瞬間でした。

大人になってしまってからの人との繋がりは、自分から足を運んで、手を伸ばして、広げにいくことが必要です。
子ども時代の様に、何十人も集めて、ひとつの部屋で机を並べて、はい！たくさんお友達を作りましょう！なんてお膳立てを、誰もしてくれません。
友だちと呼べる人の人数もめちゃくちゃ少ないわたしが言うのだから、きっと本当です。
待ってても誰も友だちにはなってくれないし、声も掛けてもらえない。
大人になるって、そう言うことなのかも。
社交性が大事！とかって言うけれど、まぁ、健康の為にも、精神衛生上も大事なのかもしれない。

若者と呼ばれる世代の方々は、特に今この時、何か一生懸命になれることで、周りを見渡した時に周囲にいる人と繋がりを作ってください。
昔に若者だった世代の皆さま、この歳からでは遅いとか、もう少し若かったら、とか思わずに、ご自身が好きだ、楽しい、やってみたいと心が喜びそうなことにはぜひ飛び込んでみてください。

きっとそこには、新しい考え方や価値観を持つ、同志や仲間、友だちと呼べるかもしれない人がたくさんおられます。繋がりの輪がきっとあります。

孤独はひとりでは解消できません。
オンラインでもオフラインでも、少しアンテナを外側に向けて、外の世界を眺めてみませんか？
見える範囲が広がったら新しい発見があるかもしれない。

そんなの無理だよ！って思ったら、まずはわたしにDMかコメントください(笑)
直接の知り合いは、なんかしらで連絡ください。
なんでもない話をしましょう。(出来れば試験が終わってからが嬉しいけど)

そんなこんなで、わたしのアンテナは少し外側に向かい、ぼんやりとやりたいことが見えてきました。

このやりたいことに関しては、また今度。
ではでは、本日はこの辺で。