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国会議員や市議会議員のなり方|必要なことって何?|供託金の返金条件|まつだじゅんや

まず、大前提、私は、ただの24歳の、2024年3月に大学を卒業する予定の大学生であることを伝えておきます。

そのうえで、今回の記事では、私が将来、政治家になって、日本を変えていくために学んだことを、参考サイトを載せつつ、まとめていきます。

この記事では、なり方から、何を考えなければいけないのか?どういう仕事なのか?まで、学んだなりに、解説していきます。是非、将来の夢を検討するにあたって活用してください。

国会・市議会議員のなり方

私が、この記事を書いている理由として、2025年の衆議院選が控えていることがあります。政治家になるには、基本的に、「投票者(国民、市民)=私たちから、応援して貰い、投票をして貰えればなることができます。」

そして、そのためには、一定の周期で行われる選挙に出ないといけません。

任期・次回の選挙はいつ?

ちょうど、私は今24歳で、次回の2025年の10月に選挙が予定通りの場合、私はその時25歳です。被選挙権と呼ばれる、選挙に出る(出馬)することができる年齢になるので、私は選挙に出ることが出来ます。

ですが、選挙に出るのは、タダではありません。

選挙に出るにはお金が必要?

供託金(きょうたくきん)と呼ばれる、選挙に出る条件となるお金を一旦、国に払わないといけません。しかし、これは返ってきます。ただし、それには条件があるので、上記のサイトで供託金額と共に、自分がなりたい役職に応じて、調べてみてください。

横浜市で、市議会議員になる場合の供託金返金条件

私が住んでいるのは、横浜市旭区です。この地域は、政令指定都市と呼ばれるエリアです。その場合の条件はこちら。

この式に当てはめて計算してみるため、2023年の選挙結果を見ると

上記の様に書かれています。

しかし、これは、有権者数であって、供託金が帰ってくる条件の、有効投票総数ではありません。有効投票総数は、実際に選挙をしてみないとわからないので、あくまで概算ですが、今回の例だと、205172×43.87%を計算すると、有効投票総数になります!

つまり、有効投票総数は、90,008です!

そして、議員定数は、定員6と書いてあるので、6です。

そして、それの1/10なので、計算してみると

90008÷6÷10=1,500

つまり、横浜市の旭区で、市議会議員になる時の供託金の50万円は、「1500票」以上、獲得すれば返ってきます。

1500人が多いか少ないか?

実際に選挙に出る時、それだけの人に投票して貰えるかは、正直、とても分からなくて怖いと思います。そして、もし失敗したら、50万円も一瞬でなくなってしまいます。私の様に、25歳になるばかりの人が選挙に出ようとしたら、これは大金です。

約7~10倍の10000票~15000票

そして、忘れていけないのは、当選するためには、もっと多くの人に投票されなければならず、その数「約7~10倍」です。1万人以上の人に、応援される必要があります。

政治家になる条件

政治家になるには、基本的に、「投票者(国民、市民)=私たちから、応援して貰い、投票をして貰えればなることができます。」

と書きましたが、これを、簡単か、難しいと思うかで、政治家になれるかどうか?が決まります。この数の条件をクリアできると思うのであれば、政治家になれるかもしれません。

なので、次に進みましょう。

国会・市議会議員の仕事

議員の仕事は、かなり良くまとめられていると思います。ただ、書いている以上に、泥臭いことをしていると思います。

理由は、1万人に、応援され続ける必要があるからです。

実際に、地域に貢献し、1万人が、ずっとあなたを応援してくれていなければ、どれだけ市政に貢献していたとしても、落選し、政治家にはなれなくなります。どうやって、それだけの人に応援して貰うか?を本気で考えたことがあれば、その泥臭さも想像できることかと思われます。


政治家の仕事は2種類ある

上記の働き方を見て、こう書いてあったと思います。

「市長が提出した議案を審議する。」

これが主な仕事なのですが、市長と市議会議員は、どちらも選挙を経て、政治家になった人ですが、正確には、市長と市議会議員のやる仕事は違うわけです。これを「二元代表制」と呼びます。

では、市長の仕事は?というと「予算をつくること」が主です。
その予算をもとに、行政と協力して実際に街を動かしていきます。

一方、市議会議員の主な仕事は、市長と行政を監視し、より良い運営が行われているのか?を「議決する」ところにあります。

ただ、これを見て、口を出すだけなのか!と思うのは違うと思います。

委員会と呼ばれる場所で、実際に予算の編成により厳密に口出しと言いつつ、一緒に作っていっていると思います。ここは実際の現場を見たことが無いので予想ですが。

政治活動に関して

政治運動では、やっていいこと、悪いことなどがあるので、出馬する方は良く調べてみてください!!


政治の仕組み・本質

ここで、問題というか、政治の本質の部分をまとめます。

実際に仕事を見て貰って、どんな働きをするのか?は分かったと思うのですが、よくよく資料を見ていくと、(特に委員会の2つ目の記事)結局、政党によって概ね意見が決まっていて、それを前提に、議決をしていくことになります。時に、それは、時間が限られていることですから、多数決になるでしょう。

すると、『なお、現在の会派構成は、自民党が35人、立憲民主党と公明党が15人ずつ、日本維新の会が8人、共産党が5人、国民民主党(民主フォーラム)が4人、無所属が4人です。』(https://suguru-kashiwabara.jp/1597/)と書いてあるように、かなり、自民党の意見が強くなってしまうのは、ご理解いただけると思います。

つまり、政治の本質として、「多数決」があり、それは、選挙の時点で概ね決まってしまうということです。

だからこそ、1人の政治家が、社会を変える!と言って、選挙に出ても、実際に変えるには、仲間を創り、自分と同じ意見の政治家を増やし、多数決でも勝てるようにしなければいけません。

たとえ、市長になっても同じです。

自分が創った予算が、市議会で否定されてしまえば、ずっと予算が通らずにいると、支障をきたしてしまいます。それらの一番の被害者は、市民となります。(詳しくはこちらの資料を読んで見てください。※私は立憲民主党を支持しているわけではありません。わかりやすいサイトだったからです。)


政治家としての心構え

以上を踏まえて、まだまだ私は、政治家になったことが無いので、わからないことはたくさんありますが、そのうえで、政治家であれば、政党を大きくしなければいけないと思います。

自民党は、たしかに問題が多いです。ですが、明らかに日本で最大の政党です。ということは、自民党が、国民の多くにとって、利益がある、または、共感されて来て、仲間が増えた結果、こうなっています。

この責任は、すべての国民にあり、政治家にはありません。

政治の本質で述べた様に、政治の今は、選挙の結果が大半です。

その選挙を行っているのは、国民です。投票するもしないも自由。そうした自由の上に、今の社会の責任がのしかかっています。

私たち政治家は、これから、その国民の代表として、応援して貰いながら、首長と議会(二元代表制)のどちらかの関わり方を選択し、より良い「予算を編成」、または「予算の議決」をして、日本を、市から、県から、国から変えていかなければなりません。

政治家というのは、国民です。国民全員には、被選挙権と選挙権があります。そして、選挙は、国民の投票で概ね決まります。つまり、私たちは、全員、政治家よりも、ある意味、政治家です。

そして、言いました。「政治家であれば、政党を大きくしなければいけないと思います。」と。つまり、私たちは、1人1人が、自分たちと同じ意見の仲間を増やしていき、政党の様に、力を集めて、それを法律や予算にあてはめていかなければならないという事です。その方法は、これまで話してきた通りです。

その政党や、同じ意見の中心となるのが、政治家という人の一番の仕事だと思います。

あとがき

記事を見つけ、読んで頂きありがとうございます。俺は、まつだじゅんやと申します。これまで、私と書いていましたが、基本、俺が自称です。

俺の夢は、世界平和を実現することです。そのための選択肢として、政治家になることも考えています。ただ、主な、俺の関心テーマは、「教育」です。だから、こうして記事を書いて、情報発信をしていますが、政治家になるとすると、まだちょっとピンと来ていません。

一応、今、俺が考えているのは、日本社会の様々なことをデータ化&可視化して、よりみんなが、意思決定=判断をしやすい社会を創ることです。ですが、これが、政治家としてやることなのか?と言われると、ピンと来ていないんです。だから、今は、経営者として学び、動いています。

結局、予算を作る事は、経営能力と同じです。より良いお金の使い方を知って居なければ、良い政治家にはなれないと思うので、まずは経営者として、成長していきたいと思います。

ただ、実は、政党を創ることは誰でもできます。ただし、条件として、国会議員が5名以上いなければいけません。ちなみに、国会議員数は、衆議院465人と、参議院248人を足した、713人しかいません。その内の5人が必要なので、誰でも創れますが、ハードルは高いでしょう。

それでも、国民として、政治家として、俺は、今の日本の教育を変えないといけないと考えているので、どう変えなければいけないのか?などをまとめつつ、国会議員を5人仲間にするか、自分もなって、日本を変えていきたいと思います。そのうち、政党を創っているかもしれません。

最後に

今回の記事の様に、俺が、世界平和を実現するために、学んだことや、知見、社会を見る視点などを、「旅するように生きる」というコンセプトでまとめて、日々、記事を書いています。夢を応援して頂ける方や、じゅんやの視点から、社会を見てみたい、毎月20記事程度の学びを共有したい!と思って頂けた方は、

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