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小学校五年生六年生の時の恩師のおかげで人生変わった話

どーも!ビーンブラザーズのじゅんやです!
今回は、お礼とこんな大人が世の中にもっと欲しいなというのと、自分のターニングポイントをまとめていきたいと思い書きます!

自分のプロフィールのところにもすこし書いてますが、
小学生の時までの自分はとりあえず、サルでした。
とりあえず、特に何も考えておらず、まぁすこし面倒見のいい男の子で、
ふつうに馬鹿をして、適当に遊んで、ゲームをして、
あちなみに、メイプルストーリーにはまってました。

そんな普通な感じで過ごしてたんですけど、
その面倒見がいいとこで、その先生に、じゅんじゅんさ!
児童運営委員会はいらない?(生徒会みたいな)と、その先生に誘われました。

他に、どんなところを見出して、どんな気持ちで、何を考えて、誘ってくれたのかわかりませんが、今でも交流があるので聞いてみた時は、じゅんじゅんならやってくれると思ったと言っていました。
あれですかね、たしかに、みんなが手を上げないときには率先して手を上げるようなタイプではありますw

そして、その委員会に入ったわけですよ。最初は、結構めんどくさそうだから嫌がっていたんですけどね。でも、そこは全然知らない世界でしたし、やりがいをすごく感じていました。
あくまで、小学生のおままごとのような、生徒会活動かもしれませんが、
形としては同じようなことをしていました。

月に一回ある、各委員会が集まって
これからあるイベントや、各クラスの問題を話したり、学校全体の問題を話したりしていました。
この時から、僕は議論にはまっていったと思います。

一番この時に学んだことは、書記としての能力でした。
小学校の先生が気を付けているような、板書方法をそのままレクチャーしてくれて、しかもそれを議論に向いたやりかたでも教えてくれました。
議長の人、会議に参加している人が、その黒板をみて、
今何を話しているのか、なんのために話しているのか、後どれだけ話し合いがあるのか、が分かるようにすること。
そして、今話していることもしっかりと端的に発言した人の言葉をまとめて限られたスペースに書くこと、似ている意見がでたら、くっつけていいかを確認して、そうすることなど、さまざまなことを学びました。

次は盗み取り、見習ったことです。
その先生は、とても熱血でした。あちなみに、女の先生です。
クラスには結構問題児が多かったと思うのですが、特に数人いて、
その先生は、毎日のように家庭訪問をしていました。今思うと、ブラックもいいところですが、(もちろん無給なので、自主的にやっているのでね)。
家庭訪問をしていることは大人になって話してからしったんですが、
まぁしてても、不思議じゃないなという感想しかなかったです。

それぐらい、生徒一人一人のことをよく見ていて、
生徒が各自で書く先生との交換ノートのようなもの、コメント量がおかしかったです。愛がすごいな。。。と若干引いていたくらいです。

そして、もっとも印象に残るのはやはり、怒っている時ですね。
その先生が、教卓を蹴飛ばして、ヤンキーみたいな切れ方をするんですよ。
いやぁあれは怖かったですね。けど、あの時なんて言っていたのかは覚えてないですが、いじめについて怒ったわけですね。だから、みんながいる時に、思いっきり怒ってくれました。そして、その時の言葉が、怒っていながらも愛情にあふれていたのは覚えています。本当にみんなのことが好きで、人を愛することを忘れるなというメッセージがとても強かったですから、その印象だけは強く心に刻まれています。

普段から、愛情を感じる先生だったからこそ、
怖くもありつつ、ただ怖いだけではなく、うざさも、嫌な熱血感も感じませんでした。

(いじめの時にみんなに怒ったのはわかりやすく、傍観者も敵だからです。
私達クラスのメンバーにはこのメッセージは伝わったと思うので、全員の当たり前だと思いますが、これを当たり前と思えない人のため、説明しないと伝わらない人用に書いておきます。)

だから、そんな先生から、学び取ったことは

人を愛すこと。
それも、ものすごくウザがられるのも怖がらないくらいに愛すること。

人に全力でぶつかること。
先生は、小学生に本気でぶつかってきます。
大人として、わかるでしょう?といいたげに。
人生をかけているかのように、全身全霊でぶつかってきました。
もう、殺されるんじゃないかってくらいですよねw

損得で生きるな。
これは、僕に直接言われた言葉でもあります。
これには、反論したくても、できませんでした。
説得力と、自分の心当たりで、言葉がでませんでしたし、
ずっと、この言葉の呪いは残ってます。
つまり、今も、その心当たりがあるんだと思います。

人を信じ抜け。
どうせできない、どうせ無理。期待しても無駄。
人に任せちゃいけない。人に勝手に絶望するな。最後まで、信頼しろ。
どの言葉を言っていてもおかしくないくらい、こんな人でした。

とにかく、明るく、元気で、うるさくて、熱血で、愛情深く、あほで、へんなところにこだわりが強く、本当にくちうるさくて、かっこいい先生でした。
じゅんじゅん、違うんだよ。
じゅんじゅんえらいね!すごいじゃん!
じゅんじゅんは、やればできる。
逃げるな。
あなたは、優しい子だよ。

たくさん、心にしみる言葉をくれた人です。
俺のあこがれで、きっと多くを受け継げたと思っています。

本当にありがとうございました。

#恩師に送る手紙


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