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noteを見てもらうためには「会話」してるかのごとく書け

ラビです。

今回は「最も手軽に効果の出る文章テクニック」についてお話します。

実は、多くの人が見てくれる記事には
秘密の共通点があるんです。

それは、

会話しているかのように書くこと。


今日はそんな「会話型の文章」の魅力と
具体的な書き方をお伝えします。

なぜ「会話型」が効果的なの?

記事を書く上で一番大切なことは、

「この筆者は私に話しかけてくれている」

と読者に思ってもらうことです。

例えば「世界は今とても危険な状況だ」
と書かれた記事を読んだら
あなたはどう感じるでしょう?

「ふーん、そうなんだ」というくらいの感情しか湧かないのではないでしょうか。

ところがこれが
「実はあなたは今、危険な状況にいます。」と書かれていたらどうでしょう?

急に『ドキッ』としませんか。
「なにが危険なんだろう…」と思いその先の内容を読み進めるはずです。

このように不特定多数に向けて書かれた文章と、
あなただけに宛てられた手紙とでは
引き込まれ方が全く違うんです。

会話型の文章は読者との距離を縮める
最強の武器
だということを覚えておきましょう。

会話型の文章を書くための6つのコツ

では具体的にどうすれば
会話型の文章が書けるのでしょうか?

6つのコツをご紹介します。

1. 「です・ます調」を基本にする

硬すぎず、柔らかすぎない「です・ます調」が、会話型の文章の基本です。

キャラ設定次第では自由度を上げても良いですが、こだわりがなければ「です・ます調」が無難です。

✖️:「本稿では、会話型の文章の効果について論じる。」
◎:「今回は、会話型の文章の効果についてお話しします。」

2. 「あなた」で呼びかける

「あなた」といった言葉で
読者に直接呼びかけましょう。

当事者意識を与え、
距離感が近くなる効果があります。

「あなたは、どんな記事を書きたいですか?」

3. 質問を投げかける

質問は読者の興味を引き立てます。対話している感覚を相手に想起させ、相手を飽きさせないようにしてくれます。所々で使いましょう。

「最後に読んで心に残った記事は、どんな内容でしたか?」

4. 話し言葉を取り入れる

「〜なんです」「〜って」といった話し言葉を使いましょう。文章にカジュアルさが生まれ、
親しみやすくなります。

「実は、これがすごく大切なポイントなんです。」

5. 感情を込める

「わくわく」「ドキドキ」といった擬音語や、「!」「?」などの記号を使って感情を表現しましょう。ただし使い過ぎには注意して下さい。

「初めて有料記事が売れた時は、本当にうれしかったです!」

6. 具体的な会話例を挙げる

身近な会話例を挙げましょう。
頭の中でより詳細なイメージが湧いて、
相手も共感や理解がしやすくなります。

「会話型の文章って例えばこんな感じです、『ねえねえ、聞いて!すごくいいnoteの記事を見つけたんだ〜』」

会話型文章の実践例

では、これらのコツを踏まえた実践例も
見てみましょう。

一般的な文章:

本記事では、効果的な文章の書き方について解説する。読者の興味を引き、理解を促進するためには、親しみやすい文体を採用することが重要。そのために会話的な要素を取り入れ、読者との対話を意識した文章構成を心がけるべきだ。

会話型の文章:

みなさん、こんにちは!

今日は、効果的な文章の書き方について 
お話しします。

「どうすれば、もっと読んでもらえる文章が書けるんだろう?」
そんな疑問が頭に浮かんだことありませんか?

実は読まれる文章には
秘訣があるんです。

それは...読者との会話を意識すること。

えっ、どういうこと?って思いましたか?
大丈夫、これから詳しく説明しますね。

・・・・

いかがでしょう?

後者の文章の方が、
グッと親しみやすくなりましたよね。

会話型文章のチェックリスト

6つのコツをリスト化しました。
このチェックリストを使って、ぜひあなたの文章を見直してみてください。

・です・ます調」を基本にしているか?
・読者への呼びかけがあるか
・質問を投げかけているか
・適度に話し言葉を使っているか
・感情表現があるか
・具体例を挙げているか

まとめ:会話型であなたの記事を見てもらおう

  • 会話型の文章は、読者との距離を縮める最強の武器

  • 「です・ます調」を基本に、呼びかけや質問を取り入れる

  • 話し言葉や感情表現を使って、親しみやすさを出す

  • 具体例を挙げ、短文で書くことで理解しやすくする

これらの技術を使いこなすことで、あなたの文章はもっと多くの人に読まれ、共感を得られるようになります。ぜひご参考に!

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