【臨床研究日記 12 】脱アナログ論文検索(Google Chrome 拡張機能)
大学院で学んだ公衆衛生学・疫学の知見を元に、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。
臨床研究の状況を逐一日記にまとめています。
現在、新たな分野の研究に取り組もうとしているため、全体的な知識や、その分野の研究の広がりが十分に知れていないこともあり、関連の先行研究を網羅的に読み続けています。
先日、おじさんの論文 「紙管理」という記事を書きました。
9月末までに100本という目標を掲げて頑張っています。
このような活動を発信していると、思いがけず良い情報が向こうからやってくるものです。良い事を教えていただき、目から鱗だったので、紹介します。
■ pubmed検索する時に、Google Chromeの拡張機能を使う
「ジローちゃん、Google Chromeの拡張機能って使ってる?」
ジ:「それは、何ですか?」
詳しくは、この本 ↓↓ に書いてあり(即日購入)
設定すると、
私はMacを使っているのですが、
(こちらは、Safari)
Google Chrome(拡張機能のPubmedXを入れて)で、ドーン↓↓
英語のページを無理やり翻訳して、日本語だけだと、余計に読みにくい事ってありますよね。
タイトルに補助的に日本語訳が添えられており、
しかも、その下の行に IF:インパクトファクター まで。
その横には、Q2とか、Q4って書いてありますが….。これ何??
クリックして、abstractを開くと、英語の説明の下に
↓
翻訳されてる…。
医学電子辞書を片手に、コツコツ読んでいた時期が懐かしい(2010年ごろ。その医学電子辞書、中古で4万円もしたんだよね….。)
母さん、これが令和だよ。
詳しい設定の仕方を書いてしまうと、この書籍のパクリになってしまうので、気になった方はこちらを参考にしてみてください↓↓ 。
ChatGPTだけでなく、Google Chromeの事も書かれています。
この書籍を参考に、他の拡張機能についても調べてみよう!
日進月歩のテクノロジーには、ビュンと飛び乗っていきます。
が、ただの一般病院職員には、その情報が無いんですよね。
アカデミアから離れたら余計に。
テクノロジーを駆使して、一気にスピードアップ!!
私にしかできない、新たな創造を加速させていきます。良い9月にしていきたいです。
追記:
ここまで翻訳されたものが手元で見られるのであれば「英語がよく読めないので、チェックできてませーーん」は通用しなくなる時期がやってきますね。
今後は、知識だけではなく、臨床への取り組む姿勢が重要視されそうです。