【詩】お空をたべたら 8 呉海 憂佳(yuuka kuremi) 2024年7月26日 18:13 かき氷が、小さな入道雲みたいに、涼しげなプラスチックの器をいっぱいにしたよ。青空色のシロップが、入道雲を溶かしていったよ。ひとくち食べたら夏の味がして、夢中で食べたら舌まで染まって、さいごはスプーンですくえないくらいの小さな海が残ったよ。 #シロクマ文芸部 #かき氷 #詩 ダウンロード copy #詩 #夏 #シロクマ文芸部 #かき氷 #入道雲 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート