KFC

3日前に帰省中の妻からケンタッキーを食べたと連絡が来た。
その話を耳にし、私はどうしようもなくケンタッキーが食べたくなってしまった。
次の休みの日を狙って行くことにした。

今日がその休みで、ついでにnoteに書きたいことを書こうと決めていた。
私が書きたいことというのは、やりたいこと探しのことや、趣味の音楽のことや、もっと個人的なことなどこの3日間貯めに貯めていた。

今まさに食べながらこの文章を書いている。
2階建ての店内で2階のイートインスペースには他のお客がおらず、小さなアコースティックなBGMと私のクチャクチャ食べる音だけが響いている。
程よく暖かく眠たくなる。

窓から見る景色をみていると、この空間だけが街と切り離されたみたいだ。
ベビーカーを押す女性、オフィスカジュアルな女性、それとトボトボ歩くおじさん。
色んな人が色んな目的で歩いている。
それを神視点で見ている。

平日の10時台にケンタッキーを食べながらこんなつまらないものを書いていることが、どれほどの幸せか。


本当はパソコンを広げて書きたかったが、手がオリジナルチキンの脂でギトギトなのでやめたことを書こうと思ったが、それもつまらないのでこれくらいにしておこう。

そろそろ、神視点をやめて、手が汚れないお店にでも移動して、書きたいことを書こうとおもう。

結局何が言いたいのか。

3つある。

ひとつ目は、ケンタッキーを食べながらパソコンは使えないこと。
ふたつ目は、またケンタッキーが無性に食べたくなり、同時にnoteも書きたくなったらまた来ようと思ったこと。
みっつ目は、チキンには爪楊枝が必要だと言うこと。

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