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鈴木飛翔の拡大解釈!その1

どーも皆さまこんにちは!鈴木飛翔です。

もう初夏ですね。僕は今、焼き肉屋さんでアルバイトをしているのですが、燃え盛る炭がまぁ暑い!笑。

汗、たくさんかきます。マスクもしてるので、熱中症には気をつけて、たくさん水飲んでます!

今年でマスク生活3年目に突入ですが、皆さんもお気をつけて!

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ところで、唐突ですが、みなさんは『シュレディンガーの猫』という思考実験はご存知ですか?

最近知ったんですけど、自称ロマンチストの僕が少し拡大解釈をしたところ、とっても素敵な思考実験だなと思ったので、ここで共有させていただきますね。


猫と放射性物質と毒ガスを箱に入れ、箱を閉じます。放射性物質が崩壊すると毒ガスが出て、箱の中の猫は死にます。

ですが、崩壊しなければ死にません。

崩壊するかしないか、確率はそれぞれ50%。

箱を開けてしまえば、猫は生きてるか、死んでるかというどちらかの結果が残りますが、箱を開けなければ、猫は生きているか死んでいるかわかりません。

これはつまり、観察という行為が生死を決定する。逆に言えば、観察をしなければ、猫は死んでいるし、生きているという事実が混在することになるということなのです。

僕はガチガチの文系野郎なので、ちゃんとした説明はできないので、詳しく知りたい方はこちらのサイト(外部リンク)をご覧ください!

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このシュレディンガーの猫という思考実験なのですが、ロマンチックに派生させたら、他のことに置き換えられるなと僕は思ったわけなんです。

例えば、押入れにしまってあるおもちゃは僕がいない間冒険に出掛けているのか(トイストーリー風)、テストの採点待ちの時あてずっぽで答えた選択問題は正解したのか、幽霊や精霊はいるのかなど。

これらはそれぞれ観測をしないことで、YESとNOの事実が混在していることになります。(テストはいずれ返ってくるのでわかりますが。)

自分自身が観察ができない、あるいはしないことで僕たちはあらゆる仮説を生み出し、想像を巡らせます。


恋愛もそうですよね。

片思いをしている意中の人が自分のことを好きでいてくれてるのかわからないうちは、好きでいてくれているという事実とそうでないという事実が混在しています。


わからないその余白に僕たちは一喜一憂して、妄想して、日々を色づけます。自然と僕たちはこの思考実験の応用をしているのだと思います。

これを意識的に使っていけたらいいなと僕は思うんです。

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僕はこの思考実験を知って、ほんの、ほんのちょっとですが、物事の見え方というか捉え方が変わりました!

突飛な事実に対しても嘲笑せず、あり得るんじゃないかと思ったりとか。

実際にあり得たら面白いですし。

「かもしれない」精神で物事を見ると、いままでの景色がほんの少し変わって見えるかもしれません!


以上、鈴木飛翔の拡大解釈その1でした。


文:鈴木飛翔


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