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ALL HAPPINESSの旗を掲げて 第4章 ~麦わら帽子とカタツムリの恋~

2020年8月15日。
日本は戦後75年を迎えた。
当時310万人もの日本人が亡くなり、世界では約5000万~8000万人の多くの尊い命が犠牲になったそうだ。謹んで哀悼の意を表したい。
この国や世界中の国々の、沢山の命や、希望や、夢や、愛が、残酷なまでに容赦なく奪われた。この悲惨な戦争を二度と繰り返してはならない。そして、戦争も平和も、最後は私たち一人ひとりの、日々の心の善悪の積み重ねによって創り出されていく。戦後100年を平和で幸せな世界にするため、大切な愛する人の哀しむ顔ではなく、大切な愛する人の幸せな笑顔を見るため、自分に出来る小さな大切な一歩を踏み出していきたい。
戦後75年の節目を迎え、改めてその誓いを強く胸に刻んだ。

ー 人は人を好きになることで幸せになる ー

古今東西変わらない永遠の真実だ。
特に"男女の愛"は、人類がこの世界に存続していく上で、根源的な意味を持ち、また、人々の幸せに直結していると言う意味においても、私たちの人生において、本当に大切な特別な出来事になるだろう。

人が人を好きになると、愛が生まれ、詩や小説が生まれ、歌が生まれる。優しくて、あたたかくて、幸せで、切なくて、哀しくて、苦しい、そんな人間のあらゆる感情が生まれてくる。

皆さんはいつまでも忘れられないような恋をしたことはあるだろうか?もし答えがYESなら、それがたとえどんな切ない哀しい恋の結末であったとしても、人生で味わえる大きな幸せの1つを経験したと言えるかも知れない。

「善きことは、カタツムリの速度で動く。」
これは"非暴力"と"不服従"でインドを独立に導いたマハトマ・ガンディーの言葉だ。正しきことは、たとえ大きな忍耐を強いられ、長い時間がかかったとしても、やがて必ず勝利することを意味している。
この言葉を引用、アレンジしてみる。

「善き恋は、カタツムリの速度で動く。」
じっくり時間をかけて熟成されたワインが美味しいように、時間をかけて育てた恋(それはもはや恋ではなく愛といえるもの)は、人に深い味わいのある幸福感をもたらしてくれるのではないだろうか。

現実の恋はなかなかそんな風にいかないかもしれないが、"永遠"という憧れを、心の片隅に持ち続けられるような人でいたい。

暑さのせいか、そんなことをふと考えてしまう今日この頃(笑)

あの夏の 麦わら帽子 君の声
心に刻む 永遠の愛

文&ロゴデザイン:
アコースティックライブハウス銀座Miiya Cafe
シンガーソングマスター Miiya
https://twitter.com/Miiya_Happiness/

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