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成果が出なくても営業が本当に楽しい。新卒2年目で築いた仕事のスタンス(進化中)

新卒で入社してから1年が経ち、冗談抜きで楽しく働いています。
職種はいわゆる営業なので、売り上げ目標がつきもの。1度パンクをして休暇をいただいたのもあり、自分のペースで突き進んでいます。

▼ 入社時のnoteはこちら

さて、ちまたには「20代の働き方」「入社1年目の働き方」等、さまざまな本が出されていますが、自分自身で築き上げたものをまとめてみました。

残業することは美ではない

これはベンチャーあるあるかもしれないけど、朝早く働くこと、遅くまで残業することが美ではないと思います。
もちろん、やりたいことがあってやる分にはOK。でも、長く働いている自分に満足するのは違うかなと。

わたしは、集中力が持たないと感じた時は、17時くらいに引き上げます。その際、「今自分が大きな病にかかったとしてでも、今日やるべきことは何か?」を自問自答し、なければ明日の朝に回します。

夕方にやるスピードと、朝にやるスピードは異なり、1時間かかったいたものが30分で終わるケースはほとんど。つまり、私の場合、朝の方が圧倒的に捗ります。

そこに自信があるから、堂々と早めに切り上げています。むしろ、短い時間で成果を出している人のほうがかっこいい。

やりたいことは、成果に関わらずすぐやる

特に営業の人は、成果によって人の優劣が決まるイメージがあるかもしれません。成果を出せば、次の新しいことができると。

たしかに、成果を出している人の方が目立つので、そのやり方は間違っていないです。
ただ、目立つのは、売上や社数を達成する人だけなのでしょうか。

わたしは、単月売上は1年間未達でした(この前初達成した)。自分は営業に向いてないと思っていたし、会社の期待値に答えられなくて申し訳ないとまで考えていました。

ただ、成果だけでやれる幅が変わるのは違うのではないかと。業務において「これしたらいいのに」をストックしておき、今ではチーム内の業務効率化に向けさまざまな発信をしています。考え方としては底上げのイメージで、底辺の自分がやりやすい仕組みができれば、今後入社してくる人もできる、もちろん今ある周りの人もできる、の考え方です。

そして仕組み化ができれば、自ずと自分の成果もついてくるはずです。

成果以外の満足度を見つける

営業において、数字を無視することはできません。毎月、達成か未達か、差分はどれくらいかと暗記するくらい言えてしまいますよね。

ただ、そればかりに縛られていると本当に楽しくない(私の場合)。だから、自分にとっての満足度を決めることにしました。

私の場合は、「お客さんに提案し切ったか否か」です。お客さんへのヒアリングを徹底し、使っていただきたいサービスの紹介や、使うイメージが持てる提案資料の作成等、「やれることは全てやり切ったか?」と自問自答します。

やり切っても失注した場合は、仕方がない(時期が悪かった)と考え、次に狙えるタイミングを図っておきます。失注しても次のタイミングで使っていただくケースがよくあります。

売る商材にもよると思いますが、取り組みの有無に関わらない、お客さんとの伴走姿勢は私にとって満足度になるようです。

最後に

「営業なんて向いてない」と始めは思っていたけど、営業って奥深くてかつ価値のある職種です。答えがないからこそ、「何をしたら使ってもらえるか」を日々考えるのが楽しくなっています。

また2年目に到達した今、営業にかかわらずできる仕事って自分から探しに行けばいろいろあるなと。
どうしても視野が狭くなりがちで目の前のことに追われると思いますが、たまにはやりたいこと、できそうなことベースで考えてみてもいいのではないでしょうか。

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