見出し画像

褒める喜びを知り褒められることを受け入れる。年を重ねるほど素直さが必要なワケ

“謙遜”という言葉。控えめに振舞う。この言葉は、相手に奥ゆかしい印象を与えますが、裏を返せば自己肯定感を下げてしまうように感じます。自分の能力や価値は自ら低くする必要なんてないのです。もっと自分を大切にすれば、自分の本来いるべき世界が自ずと見えてきます。

こんにちは!LifestylistのReanaです。

日本人は自己肯定感が低いと言われています。私自身、海外に長く住んでいたという経験があるわけではないので、日本人と他の国の方にどれほどの違いがあるのか比べることもできないのですが、確かに日本人は、すぐに謙遜してしまいますよね。「いえいえ」「そんなことないですよ」「私より、あなたの方が凄いです」。これらの言葉、あなたも日常でよく登場させていませんか?

自己肯定感を低くする罠

日本人は、昔から控えめな態度が好ましく思われていました。今でこそ、“ありがとう”よりも”すみません”という言葉をすぐ言ってしまったり、褒められてもお礼よりも否定が先に出てしまう。特に今の30代以上の女性は、奥ゆかしさを卑下するという意味の中で育ったことも大きいのかもしれません。これでは、その人が持つ本来の美しさ、自分が本来望む生き方が見えなくなってしまいます。この罠から抜け出すために出来る方法があります。それは言葉の使い方。この自分が発する言葉を一番初めに聞くのは、まぎれもない自分です。ここを意識して過ごしていけば、自然と自己肯定感を低くする罠から抜け出せるようになります。

褒めることの喜びを知る

言霊。言葉には霊力が宿っていると言われています。言葉には気をつけなさい。発した通りの事が起きてしまうよ。このような事を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。私自身、言霊という言葉を知らなかったとき、まだ言葉の威力を体感していなかった時は、雑な言葉をよく使っていました。「面倒くさい」「忙しい」「嫌い」「あの人だからできるのよね」この言葉を書いていて、なんだか気持ちが下がってきてしまいましたが。読んでいるだけでもこの威力ですから、声という音にのせればさらに威力は増すわけです。

このマイナスの威力のある言葉の使用を控えるだけでも効果はありますが、そこにプラスの効果を与える言葉を使うことで、人は変わってきます。プラスの言葉は、色々とありますが、「ありがとう」「好き」「綺麗だね」「それ良いね!」辺りが使いやすいでしょうか。ポイントは自分が言われて嬉しい言葉。気分のいい言葉を言われた人の顔を見てみてください。きっと笑顔か照れている可愛い顔が見られるはずです。この言葉を使ったあなたも気分がいいのではないでしょうか。

ギフトはしっかり受け取る

褒めることはすぐに実行しやすいのですが、問題は褒められることに慣れていないこと。褒めるというギフトを与えたら、あなたも褒めのギフトは存分に受け取りましょう。自分が言った相手から直接受け取る必要はありません。回りまわって必ずあなたの元にも褒めギフトはやってきます。「それいいね!」と言われたらまずは『ありがとう』。「かわいいね」「綺麗だね」と言われたら、真っ先に『ありがとう』。『そんなことないわ、あなたの方が・・・』なんて言葉を使う必要はありません。褒めている側からしたら、否定されることは、せっかく選んだギフトを突き返されたような気分になります。そんなこと、自分もされたら悲しい気分になってしまいませんか?褒めギフトは、ありがたく、しっかりと受け取る。これを繰り返すだけで、自己肯定感も高くなっていき、自分の本当の望み、やりたいこと、生きたい生き方、自分軸の形成がスムーズにいくようになります。言葉の使い方は、生き方を左右します。まだまだネガティブワードがでてしまう時は、発言する前に一呼吸してみましょう。言ってしまったら即ポジティブワードに切り替えてください。相手への発する言葉だけでなく、自分へ対しての言葉は最も大切なので、自然に言葉が出るまでは特に意識して過ごしてみてください。

素直な人が美しいワケ

褒められ慣れている方を見ていると、常に笑顔なんです。これは揺るぎない自信と自分軸をきちんと持っているから。そしてなんといっても褒め上手。褒められることに慣れている人は、褒めることが当たり前に出来てしまいます。私よりも20歳ほど上にも関わらず、常に艶があり可愛らしい女性がいらっしゃいます。可愛らしいなんて言葉は年齢からしたら合わないかもしれませんが、本当に可愛いのです。常に周りを褒め、周りの気分を良くすることが当たり前でいるので、その方の周りには素敵な女性が沢山集まっています。もちろんその方も褒められたら笑顔で「ありがとう」と言っています。
年をとっても美しい女性は、常に素直。どんな美容液よりも、褒めの言葉をたくさん浴びて、誰もが近寄りたくなる、しなやかさのある女性が増えたら、この世界は幸せだなと日々感じています。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます🤗サポートしていただけるようであれば、費用は、幸せに自分らしく生きられる女性を増やすための、コンテンツ作りに大切に使わせていただきます。