2年算数「たし算とひき算」
学級閉鎖中,2年生のクラスの自習担当になりました。
自習課題は出されていたので,後半20分だけやりたい子たちとハマモンに取り組みました。
この問題は,以前附属新潟小学校の志田先生の授業で扱われていた教材です。
「いつかやってみたい」と思っていたので,今回行いました。
「この四角に入る数は,何があるかな?」と聞くと,
子どもたちは,すぐ100ー5=95に気づいた。
そこで,「他にはいくつのパターンが作れるかな?」と言うと,
「めっちゃ作れる!」「50こくらいかな!!」
と言い出した。
そのあと,調べ始めると
「やっぱり50個もない!!」と気付き始めた。
全体共有していく中で,どうやら5個しか作れないことを確認した。
(子どもたちは,見つけたい意欲がすごい。考えが5つ出た後も「まだある!」とほぼ確実に言う😂。その子の意見も大事にして黒板に書かせると,もうあるパターンだったり,書いている途中でできないことに気付いたりする。教師がダメと決めつけるのではなく,全員の考えを大事にしながら子どもたちと一緒に授業を進めていくことをこれからも大事にしたい。)
その後,「引く数を6にしたら何パターンできると思う?」と聞くと,
5つ派と6つ派に綺麗に分かれた。
そう考えた理由を聞くと,5つ派は「数は変わらない」と予想し,6つ派は「引く数と同じになる」と予想していた。
ここまでで20分が過ぎ,実際に確かめる活動まではいかなかった。
しかし,この教材を扱ってみて,決まりをみつける楽しさを味わわせることができそうだと実感しました!!
そして,汎用性も高いです。(たし算でも使える)
また,やってみたいと思えた授業でした。
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