何を手放すか。
◎学んでいるけど,実践できない
◎いろんな本やセミナーにひっぱられてしまう
夏休みに入ってから何を手放し,何に集中するかを悩んでいました。
学んでいる気にはなっているけど,学びが自分の行動につなげられていないことが多くありました。
そして,普段よりも使える時間が多い夏休みだからこそ,何かに集中したい。そんな希望を抱えていました。
自分の状況に対して,最後の言葉が,本当に響いてきました。
見えてきたもの
そんな中,ようやく見えてきたものがあります。
自分が手放さないのは,「個」と「算数」です。
「個」といってもかなり広く,インクルーシブ,探究的な学び,個別最適な学びなど様々な言葉が関連付いてきます。一つ一つを大切にしつつ,この夏は上田薫先生,重松鷹泰先生などの本をもとに,「個の見方」を根本的なところから考えていきます。
「算数」。最近は,他の教科の先生から学ぶことが多く,まだ知らない見方に触れることを楽しく感じていました。しかし,結局自分は算数を軸として生きていきたいという思いに立ち戻りました。自分の算数授業に課題を多く感じています。一つずつ整理して,夏休み明け子どもたちと楽しく学べることを目指します。
そのきっかけ
何を手放すか,自分の中で明確になった理由は,2つあります。
一つ目は,イワナさんの問いです。
「もし今後10冊しか本をもてなくて,10冊しか読めないとしたら何をもっていきますか。」
面白い問いですよね。
自分は2冊だけは決められました。
その2冊が個が生きる授業と算数についての本でした。でも,この段階ではまだ他の本や言葉に執着していました。
二つ目は、若松先生の問いかけです。
「はまだいさんなら,読む本の方向性は少し絞られてくるかもしれませんよね。」
この問いかけから自分の読む方向性はなんだろうと自問自答していました。
そこで,繋がったことがイワナさんの問いに対する自分の答えでした。
結局,自分が心から感じた二つを大事にしていかないともったいない感覚がしました。
いつもやりたいこと,気になることに飛びつき,いろんなことに触れ,考えてきました。ただ,今回手放した結果,自分の中で見えてくるものがあったり,手放すよさを実感したりすることができるかなと思います。
自分の心は,何を求めていますか?
忙しなく過ぎ,いろんなものが入ってくる今だからこそ,一回立ち止まってみるのもいいかもしれません。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました😌
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