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アクション戦術と戦略03:振付け前戦略

石田憲一
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<振付け前戦略>
●アクション戦略は、大別すると三つある。その一つ。
●コレオグラフ以前の戦略=プレ・コレオグラフ戦略
 ・=Pre-choreography strategies
●振付けを実演する以前に、基本的な姿勢形態やその変形を伴う動作に対してどのように対応するか、という問題がある。それへの対応が、振付け前戦略である。
●具体的には、構えはどうすべきなのかとか、立ち方・スタンスはどうあるべきか。ステップ/足捌きは…などなど、本来無空であるアクションで立回りに対応するために、定型化された形態のインストールを避けつつも、最低限身体化すべき基本がある。
●それは例えるなら九九のようなもので、覚えることで、その先の複雑な計算にも対応できるように、自己表現以前にカッコよさを表現するための土台となるものである。
●これがないと、カッコよさも行き当たりばったりになってしまう。

そんな話をしています。

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