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念願のお櫃、仕入完了。5個5個の10個だけ入荷します。

うちのお店では土鍋が大人気!
おろし金も大人気!
しゃもじも大人気!
玉子焼き器も大人気!

きっと料理するのが好きでご飯を食べる事が大好きな人が
集まっているんだろうなと思っています。

やっぱり今うちに足りないのは、お櫃?
ここまで来たらお櫃は取扱いラインナップに欲しい!と思い、

7月の終わりに滋賀県大津市へ行ってきました。

中川木工芸 さんです。

京都で代々、木桶を制作されており、
三代目の中川周士さんは滋賀に工房を構えました。

木桶は各地にありますが、
江戸前の木桶との違いは、京都の木桶は薄くて華奢なところです。

ご飯に匂いが移りにくいよう、木曽椹を使用しています。
お櫃にご飯を入れると、ゆっくり冷めていく事で、
でんぷんが分解されて甘さが増す
そうです。

そもそもご飯が傷んでしまうのは、ふたからの水滴が垂れてしまう事が
大きな原因ですので、お櫃は蓋が木の為水分を吸ってくれてますので
晩ご飯で多目に炊いて、お櫃で保存し、翌朝にお弁当用のご飯やおにぎりに
するなど使い方次第で美味しく便利だったりします。

古くからある羽釜は蓋だけ木ですよね。
水分を吸うようになっているそうで、理にかなった構造。


中川さん曰く、土鍋でご飯炊いたあと、保管する時は
蓋を木蓋にするといいですよ!水分吸うから!
でも、そしたらお櫃いらなくなっちゃうね!笑

と笑って話してくれました。


さて、今回仕入れてきたのは、3合5個・4合5個です。
合計10個。

11月頃入荷手予定です。
そこから撮影したり、ページ制作するので、
年内には販売開始できればと思います!

帰りは、中川さんにおすすめいただき、琵琶湖沿いを
のんびり歩いて帰りました。


それでは、また!

aihara

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