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還暦からの英語家庭教師4

文法をやることとした前回の面談から、LINEでやり取りをして、まずは、参考書の講毎に3度素読を宿題とした。
簡単な内容だと思うし、進学校であれば、簡単すぎるかといささか心配もあったが、彼の口から「いい参考書」ということで安心した。

家庭教師といっても、勉強の仕方を学んでもらい、とにかく、英語そして勉強を好きになってもらうことが一番と考えている。
なので選んだ参考書は簡単な薄手のものを選んだ。
有名進学予備校の人気教材であり、構成が気にいった。
その昔、英語構文という本に出会い、中学1年で完読した。英語の構造がよくわかった。同様の構成の本だ。

まずは、品詞と5文型の解説、改めて、英語は「動詞」と痛感した。
動詞が分かれば、文型と共に文を構成する要素を追えば、大枠理解できる。
その上、単語力が増せば、正確な読解が可能となる。

単語も勉強の仕方があるけど、平日毎日一題五題をライン送ることにした。

(余談)彼の親父は、高校の2年先輩でバレー部のエース。高校1年生と3年のエースしかも秋には卒部されて、受験へと向かわれた。あいさつしか交わしたことがなかった。
田舎の高校なのになぜか数学が強い我ら母校には、教科毎にチームのような暗黙の縄張りがあって、英語教師チームと学内で双璧を成していた。
当時のバレー部の顧問は、数学チームのドン。
因ってバレー部は、文武両道の花形だったが。。。
数学のドン先生が、高三の時、我がクラスで宣った。

「リズムの綴りを知っているか。これを調べると、一生その綴りを忘れない。何故なら数学の先生から聞いたから」面白い先生だった。(余談終)

一番最初の英単語の問題は、英和辞典で音楽の「リズム」を引いて、LINEで連絡すること。受験に関係はないかもしれないけど、手こずってほしい。


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