◼️桃色の部屋は我儘な色
模様替えとか全然しないタイプなんだけど。
絶対的なものに固執してる、それは恋愛論。
僕はバツイチとかじゃない。
バツ③とか言うとんでもない歴史を背負ってしまっている。
昔っから男女両方にも、余り良い顔をされるタイプではなくて、どちらかとゆうと『なんか気にいらない』と思われる人って居るでしょ。
其れが僕だと思ってるけど結構面白い。
だってそんな奴がバツ③なんだぜ。
そんな奴だから気にいらないと思われてんのかどっちが先に来るかも解らないが。
とにかく恋愛論の持論が余りにもガッチリとこう固定してるからブレる事は無い。
この先も永遠に変わらないし、変わらないし、変わらなくて良いと思っている。
僕は交際する人に対して、『僕の総て』になって貰う事がまず第一の扉だと伝える。
じゃないと付き合わないし、無理。
其れをトータルで自分の言い方に変えると『桃色の部屋』と呼んでいる。
桃色の部屋を作ってくのには、何人もの人と付き合っていかないとそれはそれは大変な事だった。
あつ森とか流行ってるけど、教養あれば脳内イメージだけでレイアウトとか可能なのかもしれないけど、なんせ相手が人間だから『ここにこう置きたい』とか全部叶わないんだ。
だから何回も何回もやり直し。
結婚した今も満足はしない、わざと満足をしない。
けど、何か驚く程の事がない限りは、嫁とは別れないであろう。
理想が嫁と同じだから。
桃色の部屋には、二人きりの世界がある。
そこから観る景色ってゆうのは沢山ものが広がっているんだ。
でも基本的に其れを二人で視るって事なんだけど。
例えば大抵の人は、『カフェする時はこの友達』とか『好きなアーティストがかぶるからこの人と仲良くしてる』とか。
そーゆー友達が居るじゃん。
全然わからないし、欲しくもない。
てか今の現状は違うにしても、基本的に友達とかって要らないと思う。
人生のパートナーじゃないから、いつ離れていくかも解らないし、もしそいつとエッチしたくなったとして、ヤラせてもくれないとかつまんない。
全部、全部、自分だけのその人で居て欲しいから、パートナーには自分の趣味を総て押し付けるのは当然。
正確に言うと、押し付けるんじゃなくて共有する。
一人だけが全部になれたら、何も要らないんだと思ってる。
今凄いモヤモヤする→暗い音楽が聴きたい→あの子に連絡しよう→
じゃなくって。
今暗い音楽聴きたいからお前と一緒の空間の中で聴く→お前もその感覚になるよね?→感覚の共有
みたいな。
逆に相手も、『今こうしたい、今じゃないと嫌だ』ってあるのであれば、僕は叶える。
我儘を言って聞いてくれないと嫌。
我儘が愛おしいと思ってくれない人なんか要らない。
自分の事を24時間考えていてくれないと不必要。
女友達役も、男友達役も、妹や弟役にも、姉や兄役にも、趣味友達にも、飲み友も、ヤリモクも、親役にだって総てが自分のパートナー、一人だけがそうであって欲しいと思っている。
だから僕は妻を『ママ』と呼ぶ。
友達も居るし、親とも仲良いけど、そうゆう事じゃない。
人生のパートナーなんだから、存分に嫌ってほど自分を晒したら良い。
途中で『ここは無理』みたいな所があれば互いに言えば良い。
後から失うんじゃなくて、桃色の部屋の二人ってゆうのは、互いが総てを受け入れる!!を発動した状態じゃないと駄目なんだ。
だから多分、今の嫁と結婚した。
超シンプルに言ってるけど、こんな事解ってくれると思ってなかったのに、欲しいものが一緒だったから結婚したのって凄いかも。
誰に何を相談しても同じ事しか言われなくてつまんないなら僕と話しよ?