息子の幼稚園について@広州

さて、息子の幼稚園については、日本で入れたかった園とは違う園になりましたが、親としては今現在は大変満足しています。先生達に感謝!という感じです。

日本では1歳児クラスから保育園に通っていて、なかなか保育園に慣れず、保育園大好きとは言えない保育園生活でした。友達は決まった子しか遊んでなかったけど、仲良しの子達から引き離すのは親として切なかったなと。娘の小学校は2023年夏に一度中国に来た際に見学に行ったけど、幼稚園は行けず。ネットで調べたり(あまり情報なし)、旦那が中国人スタッフに問い合わせてもらったり、不動産屋から情報をもらったり。実際に日本人の幼児が広州でどの幼稚園に行ってる子が多いのか全然分からなくて。

私が選ぶポイントは、幼稚園バスに長い時間乗らない近い幼稚園、朝の登園が早くない(日本の保育園は7時50分自宅発)、お弁当不要、できたら英語や中国語に触れることができる園、でした。結構希望が多いな、笑。会社的に授業料高いインターナショナルスクールがだめなのは分かってましたが、せっかく言葉を吸収しやすい幼児期に異国に住むのだから、無理してでも(実費負担を増やしてでも)中国企業経営のインター(アメリカやイギリス企業経営のインターは死ぬほど高い)入れたいと思いながら渡中してきました。

中国に来てから1ヶ月は息子は自宅にずっといました。しかも外出もしたがらず、自宅内で遊んだりTV見たり。5月入園を目指していて、姉が小学校に行っている間に2箇所幼稚園見学に行きました。

はじめに、日本で私が幼稚園見学の予約をとったインターナショナル幼稚園。カリキュラムもしっかりしていて、日本人が大多数のクラスがありましたが、息子がついていけそうにはないなと感じました。人見知りで全然人と話せないのに、レッスンの内容などを聞いて、息子にはオールイングリッシュは無理だなと。結局バスがマンション前に停まらなくて、歩いてバス停まで行かなきゃいけないため、雨が多い広州では毎朝しんどいだろうとなり、却下となりました。4月から今まで雨ばかりの広州。。。

5月から通いたいのにどうしよう!となり、次は日本人クラスがあり、日本語が通じる先生がいる幼稚園にアポを入れ、早速見学へ。運動、英語レッスン、中国語遊びもあり、朝ご飯、昼ご飯、おやつつきの幼稚園で、案内してくれた先生も優しくて、もうここにしよう!と私の中では即決でした。ただ一つ懸念事項が。登園バスがマンション前に7時台前半!これは息子には早過ぎるだろうと5月登園開始日まで、私はずっと上手くバスに乗れるかドキドキしてました。

初登園日、になる予定の日は姉が発熱し幼稚園をお休みし、翌日初登園。バスに乗る時泣かなかったからちょっとびっくり。中国来てからずっと自宅にいたときから、4歳は幼稚園か保育園かに必ず行かなきゃいけないお兄さんだからずっとうちにいるわけには行かないよ!と息子には言い聞かせていました。小学校のバスを朝夕方見送る時に、同じマンションの幼稚園児達が走り回ってるのを見て、自分も幼稚園に行かなきゃいけないことは息子も分かっていたんでしょう。初日先生が携帯に写真を送ってくれたり、初日の様子をwechatで教えてくれました。ときどきママーと泣いてしまったけど、カリキュラムをこなし、ご飯も少しは食べて、昼寝もできたそう。

2日目からは幼稚園バスがくると、抵抗したり、大泣きしたり…まあそうなるよね。でも2週間後には泣かずに通えるようになりました。小さい身体で異国の地で本当によく頑張ってる!!いつも本人にも頑張っててすごいね!と話しています。

幼稚園の話は長くなってきたのでまた続きを書きたいと思います。


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