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【動画見てみた】→ 投資信託とETFの違いを分かりやすく解説。高配当株好きはETFがおすすめ!

質問

高配当株投資をする場合、投資信託とETFどちらがおすすめ?

結論

初心者は「投資信託」、高配当株で配当金を楽しみたいなら「ETF」がおすすめ

「投資信託」「ETF」とは?

投資信託
 複数の投資家からお金を集めて資産運用のプロが債券や株や不動産とかに投資をしてお金を増やす仕組み。
 ファンドとも呼ばれます。

投資信託のメリット
 少額から購入できる。
 分散投資によりリスクを下げられる。
 手間がかからない。ほったらかしでOK。
 法律上、厳重に資産が保全されている。

ETF
 投資信託と同じようにファンドと呼ばれる。
 投資信託は上場してない、ETFは上場している。
 投資信託を上場させたものがETF。

「上場している」とは
 証券市場で投資家が自由に売買できる。
 このことによって、投資信託とETFの間には大きな違いが生まれてくる

投資信託とETFの違い

①売買方法
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・どこで買うか
 投資信託はファンドごとに異なり販売会社で買う。証券会社だったり銀行だったり郵便局など。
 ETFは証券会社で開設した証券口座を使って自由に取引する。証券市場で買う。

・価格の決まり方
 投資信託の場合は1日1回計算される。
 ETFは証券市場でリアルタイムに値段がつく。

・注文方法
 投資信託の場合は販売会社に申し込みを行う。口数してするか金額指定するとか。
 ETFの場合は証券会社に申し込みを行う。指値で注文するか成り行きで注文するとか。

②コスト

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・購入コスト
 投資信託はファンドまたは販売会社毎に異なる「購入時手数料」がある。
  買う時に手数料を取られる。
  高いものだったら3%とか取られる。1%とかでも全然高いです。
  積み立てNISAとか国が作ってる優遇税制の対象になるファンドはノーロード(販売手数料)で、購入の時に手数料を取られないものが多い。
 ETFの場合は証券会社ごとに異なる「買手数料」というのがある。

・保有コスト
 投資信託は信託報酬というのがかかる。
 ETFも信託報酬手のかかる。

 持っている間もずーっとかかり続ける料金です。
 一般に投資信託の方が多いと言われてます。
 私の代わりに運用してくれてありがとうっていう料金です。手間賃みたいなもの。
 ETFの場合は市場で自由に売買できるから販売会社を通す必要がない。
 そのため、販売会社に報酬を払わなくてよくなる分だけ信託報酬が安くなります。

・売却コスト
 投資信託は「信託財産留保額」がかかる。
 ETFの場合は購入時と同じで「買手数料」はかかるんです。

 ネット証券は大した料金はかからないので、あまり気にする必要はない。
 そのため、投資の明暗は「購入時手数料」と「信託報酬」で決まる。

③機能面スクリーンショット 2021-06-14 8.13.51

・メンタル影響
 投資信託の場合は時価に振り回されない。
 ETFの場合は時価に振り回される。

・自動積立
 投資信託はほとんどの場合自動積み立てが設定可能です。
 ETFの場合は一部の証券会社でのみ設定可能。
 
 投資信託の方をお勧めしてる。

・分配金再投資
 投資信託の場合は勝手にやってくれる。
 ETFの場合は自分でやる。

分配金再投資とは
 年に数回分配金がもらえることがある。
 投資信託の場合はこれを再投資するのか、受け取るのか投資家が自由に選択することができる。
 複利の力っていうのは最大限に活かしたになったら迷わず再投資を選択するべき。
 ETFの場合は自動で再投資することはできない。
  キャッシュとして受け取るしかない。
  もし再投資したければ受け取った分配金を使って、また自分で注文を出さないといけない。

 なんで分配金再投資のそう信託のほうが楽。

まとめ

投資信託もETFも、金融業界が発明したナイスな商品です。