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ヘッドライト〜・テールライト 旅はまだ終わらない〜#34

昨日、夏至でしたね。
ちょうど双子♊️に太陽がイングレスした時に始まった、一気呵成のメディカル・フェスタは昨日の太陽♋️カニにイングレスしてトーンダウン。

見事なくらい顕著に、回診に来る先生の種類と数が減った。笑

そもそも、大学病院に訪れた日、
背骨への浸潤が見られて、もし背骨が壊れることあらば、そこから半身不随確定。絶対安静だよ⁉️と言われるも、ウチの事をある程度始末つけなきゃ入院無理‼️でほんのり猶予をもらい、なんとか2日後には入院。

当初、絶対安静の中身を知らないから、戸惑う事が多くて。
用便は全て他人任せになってしまうこと。もちろん、風呂なんて入れなくなる事。

入院をせかされた勢いからすると、入院したらすぐに手術かと思いきや、意外とかかって1週間経過後に最初の手術が行われた。

この手術まで迷う事なくきた。そして更に調べると、大腿骨と背骨上部も危険なため、追加の2回目の手術。

ここまできて、ふと思う。
果たして、誰もがこの道通るだろうか?
というのも、やっぱり術後の痛みは相当なもので。寝ても、覚めても、ずっと痛い。体位をちょっと変えたくて動くには、気合いと踏ん張りが必要で、唸り声をあげながらでないと動けないのを4日は繰り返し。
そのうち、もう痛みに耐えるのに嫌になってきて、泣けてしまったりもした。

それでも、病院から自分の足で出てやるの気持ちでここまできた。

手術しなかったらこの先ずっと、病院での絶対安静の生活…ってあなた。
確かに今の病院、最低限の生きるに必要なケアはしてくれます。
毎日身体を拭いてくれます。
でもね、看護師はケア要員ではない。
拭き足りないとか、拭き残しあるじゃんと思うこと毎回。
自分で風呂に入って隅々までこすりあげるのと違って、足の指の間は拭いたりしないし、耳の後ろや首周りを丁寧に拭きあげることもない。
また髪など、ヘルパーさんの手が空いてる時にしてもらえる。ただし、この人たちもそういう訓練を受けたわけではない人。自分の頭が汗臭くてたまらないけど、手術の前日にシャンプーしてもらって以来、そのままだから、もう5日になりますか。
次はいつ洗ってもらえるやら。

ちなみにヘルパーさんのシャンプー、あんた方って、美容院行って、髪洗ってもらったことないんですか?と聞きたくなるくらい下手。
指の力はヘナヘナだし、それでただ泡付けてかき回す程度。そのくせ、まんべんなく洗うがほとんどの人が出来ない。それに、襟足をしっかり洗う事が出来ず、すすぎも人によってまちまち。泡が流れたかな?って程度でトリートメントするのはやめてほしい。そもそも、すすぎ洗いの時に指を使わないのはなんなんだと思う。

ヘルパーさんとは、看護師の仕事の補助のおばちゃん達で、60代から70代が多い。観ていて思うのは、おばちゃん達は看護師の仕事のサポートで、患者に対する気持ちが抜けている。
でも自分は奉仕の心で病院勤めしてるのよ、エライでしょ⁉️スゴイでしょ⁉️の気持ちばかりがほの見えて、あんたら一体幾つのおばちゃんだ⁉️と聞きたくなるけど、それはまあ酷な質問てもんでしょう。
自意識過剰な乙女ババアじゃな〜。
自己満足のためにこの仕事してんだな〜としか思えませんでした。

それに病院て、今回こんなに関わる事になって初めて知ったけど、基本死なない程度に優しくするけど、それより自分の職務優先。
撮影技師なら撮影を、手術の医師でさえ、まずは自分の手技の提供はあるが、けっこう乱暴。こっちは重症ですって言ってても、ストレッチャーでの搬送、シートで引きずるようにしてベッド移動。
アレルギーの有無は聞かれたが、こんな事になると思わなかった、くちびるの腫れ。口のなかもただれた様になって、術後4日目、やっとマシにはなってきたけれど、まだ荒れてますよ。
んで、看護師の誰もココにワセリンひとつ塗ろうと思わない。
他人の気遣いに期待してもしょうがない。彼女達も自分の仕事でていっぱいだしね。

…とまあ、病院生活はやっぱり不満と不足がいっぱい。でも手術しなかったら、もうこの病院のベッドがあなたの宇宙の全てて、自分で何も出来ない。

ただ生きながらえていくだけの人生で生きる甲斐はありますか?

それが嫌だったから、手術に飛びこみました。

とまあ、今回は長~くここまでの経緯を振り返ってみました。

では

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