医療ドラマの嘘 #19

なんて当たり前のことだけど、病気でも、怪我でも重症で入院してる患者が小綺麗に出来るわけが無い。
絶対安静なら、確実にシモは全て管理下におかれる。
手術のときだって、尿道カテーテルのバックをストレッチャーに乗せて運ばれる。お尻はオムツ。
あ。大掛かりな手術じゃあなくても2、３日は尿道カテーテルとオムツ必須だね。

身体を起こせる状態なら良いが、わたしのように背骨をまっすぐ立てちゃダメ‼️言われていたら、横になったままなのだから、髪もとかせなくていつでも、もしゃくしゃ。洗うにしても、看護師さんか、ヘルパーさんの手が空いてる時に、ベッドで寝たまま。だから自分でもっとこっちをこすってほしいの。とか、もう少し生え際をすすいで欲しいと思っても、他人のする事。美容師ならともかく、まず満足のいく洗い上がりにはならない。かと言って、こちらの不満をそのまま垂れ流すのも面倒な事引き受けてくれているヘルパーさんに申し訳ないし。自分で洗えるって、素晴らしいです。

そしてメイク？とんでもないですよ😆そんな事にかける気力も、元気も、余裕もゼロですから。そもそも、顔も自分で洗えない状態で、スキンケアもクソも無い。

痛みで無意識のうちにダラダラ涙流したあともそのまま、なんて良くある話し。（なのか⁉️）


そして究極の医療ドラマの嘘は、患者と医師、看護師との密な交流がある事。
現場では…ありえな〜い‼️

執刀医もはっきり言ってましたが、患者の事覚えてる事まず無い。そらそうだろと思います。一般人から見たら、超非日常的な光景毎日見てて。それが１日に何件も起こっているのだから、まず覚えていられない。
そのうち書こうと思うけど、アストロロジー（星占い）では、医師には海王星が効いてる人が多い、と聞く。
海王星は、毒、化学物質、薬、麻薬、酒、原油、酩酊などなど表す。
でもこうして入院で間近に見ていると、ある種何かが麻痺してる人。って感じます。でないと、こんなにしょっちゅう人の人生左右する仕事、マグロ捌くみたいにチャカチャカ連続して出来ないでしょうから。
感性なのか、人間的なものなのか。何かが若干ズレてるというか、麻痺してるようにみえました。
そういうことか〜って感じです。
あ、でも看護師は繰り返し接するので、医師よりは親しみはある。しかしながら、シフトで毎日コロコロ変わるので、1週間程度なら名前覚えるなんて不可ですね。


大学病院という場所は、まるで健常者製造工場。
次から次にベルトコンベアで運ばれて、アッチでネジを巻き直し。こっちでねじれを修正し。ありとあらゆる薬を駆使して、さ、健康になりましたね？もういいと思いますよ❣️と
退院の許可。

なんだかなぁ〜と思うのは
わたしだけ？