気分を変えたい時に聞く曲。
先日、職場のメンタルヘルス研修を受けてきた。
三十路という壁を乗り越えはや数年、
自分のモチベーションは自分で管理する年齢となってから、自分よりもだいぶ若い同期に混じって研修を受けるというのもなんとも不思議な気分だった。
こういった類の研修では、グループワークがあったりするもので、気分を変えるために聴く音楽などの話をしたりした。
こういうタイミングで何かを紹介するときに、それ自体の説明に物凄く時間がかかるものを取り扱うのはナンセンスというものだ。何を取り扱ったか忘れてしまうほどの、よくあるものを紹介するにとどめた。
だからこそ、ここで本音を言おうと思う。
本当に紹介したかったのは、私の好きなフットボールチームのアンセムだと。
I'm forever blowing bubbles,
pretty bubbles in the air.
They fly so high, nearly reach the sky,
then like my dreams they fade and die.
Fortune's always hiding.
I've looked everywhere.
I'm forever blowing bubbles,
pretty bubbules in the air !!
ホームゲームでは、①選手入場時②試合開始時③後半開始時④試合に勝ったら試合後にもう一回
グラウンドの隅に設置されたマシンから大量のシャボン玉が舞い散るのにあわせて大合唱されるこの歌は、仕事がうまくいかなかった日の帰り道に歌われるのが正しい使い方なのではないかと思われる代物だ。
特にサビの部分。
(和訳 幸福はいつも見えないところにあって、僕はそれを探し続けている)
色々な苦労が目の前にあるのが前提で、なんとなく元気になれるという思いと、これを毎試合毎試合歌い続ける現地サポーターの皆さんの肝の座り具合と良い意味での期待値の低さがなんとも味わい深いという感情が同居してしまう。だからこそどれだけ負けても次の週にはついつい深夜に見てしまうのだが!!
そんなことを、最寄駅から職場まで歩く途中で考えていた時にふと思う。
「あれ、これは仕事前(試合前)にもしっくりくるのかもしれない。。。」そういえば、仕事前にこの歌について考えたことはこれまでにあまりなかった。
ウエストハム•ユナイテッドの選手がレフェリーと軽く言葉を交わしてからフィールドに駆け出していくように、
アンソニー•テイラーによく似た髪型の守衛さんにおはようございますと挨拶をし、オフィスへと入っていく。
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