文句なのか主張なのか?
JリーグでもW杯でも、選手が審判にアピールしているシーンを見ることがあります。
それの真似をしているのかは分からないけれど、アマチュアや学生でも審判に抗議をしています。
基本的に審判への“異議“はNGであるけれど、審判は説明義務を負っているので“質問“はOKだと認識しています。
選手達は、命をかけて戦っているのだから、審判もジャッジ一つにこだわるのは当然です。
ただ、ルールとして“異議“は、警告の対象行為とされているので、ダメなものはダメです。
しかし、“異議“か“質問(主張)“なのかは、ジャッジが難しいのです。
そこには審判を欺く行為も存在しているのでタチが悪い。
良い審判は、質問を求められる前にジャッジに対して先に説明を加えて、毅然とした対応をしています。
審判も、試合を作っている一員です。
信念をもってジャッジをしている審判に対しての”意義”は、文句にしか聞こえません。
そんな区別も出来ていないのに、一丁前にプロ選手の真似をして、なんちゃってアピールしているのは滑稽極まりないですね。
審判でなくとも、文句を言われないような行動を心がけ、“説明“を求められても、主張をまっすぐ答えられる人間になりたいものです。
ちなみに“文句“は、何の進捗にもつながらないのですから、できればスルーでいきましょう。
“感情“を加えることすら、もったいないです。
人生は“判断“の繰り返しで、その都度ジャッジが下ります。
そのジャッジに“異議“を申したい事もありますが、“異議“の前に、そのジャッジに至った理由を求めてはいかがでしょうか。
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