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「ホーホケキョ」から、多様性について考える

独身時代、まだ実家に住んでいた時にね。
ちょうど今位の季節にウグイスの鳴き声が聞こえてきたことがあって。

ウグイスって『ホーホケキョ』って鳴くよね。
いい声だなぁなんて聞いていたわけなんだけど、途中でちょっと違うことに気づいたんだよね。
よく聞くと
ホー〜〜〜〜〜、ホケキョ、キョ』
って言ってるってって。
その時は、あぁきっと鳴くのが下手だから、このウグイスはお嫁さんはもらえないだろうなぁ。
なんて不憫な奴よ。ホケキョキョめ、なんて思ったんだけど、
(実際に泣くのが下手だと結婚できないと言う根拠はないです。なんとなく今までの聞きかじった情報をもとになんとなく私がそう理解しているだけであって。)

また10年くらい経って、GWに帰省してたら聞こえてきたの。
『ホーホケキョ』って。
その時にさぁ、10年前のホケキョキョの君を思い出したんだけど、
どうしたかなぁ?結婚できたかなぁなんて思ってから、ふと、
へたくそな鳴き方だと決めのは?(誰だ?)
って思ったわけです。

『ホーホケキョ』が美しい鳴き方で、
それから逸脱している『ホケキョキョ』はモテないやつだと私は決めつけていたけれど、
もしかしたら他とは違うイカした鳴き方をした超イケてる(イカとかイケとか、死語?笑)
やつだった可能性があるんではないかと。

多様性の時代だしね!
ダイバーーーーーーーシティーーーーーー!!!!

鳥界隈の時代の流れや、時代による価値観の変化については、ちょっと詳しくはわからないけれど

その当時だって結構イケてる鳴き方であった可能性もあるわけで
あの時は、ウグイスはこう鳴くものだ。
こうあるべきだ、って言う意識にとらわれてたんだなぁって。

いつもフラットで
自分のだけの思考軸にとらわれないで
生きて行きたいです。

note始めたばかりで、上手に書けませんが、めげずに続けて行きたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

(イラストはびすこってぃさんのステキ鶯をお借りしました。うまそうで可愛いとか、神。)


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