佐野元春生誕60周年記念


佐野さん、60歳の誕生日おめでとうございます🎂
佐野さんの音楽に出会ったのは、2000年にBS放送で20周年スーパーライブを見たのがきっかけです。
あの時の僕は16歳、佐野さん44歳。時の流れは早いものですね。
人生の半分を佐野さんの音楽と共に過ごせたのはホントにラッキーです♪
そこで、生誕60周年を記念して佐野元春名曲ランキングベストテンを作ってみました。

10位 太陽

2004年リリース『THE SUN』のラストを飾る曲。
「夢を見る力をもっと」の一節が胸に突き刺さります。
人は夢を見ることで生きる力をもらえる。
この曲を聴くたびにつくづくそう思います。

9位 紅い月

2015年リリース『BLOOD MOON』のタイトル曲。
古来から紅い月は不吉なことが起こる前兆だと言われています。
タイトルにある通り、現代に向けて警鐘を鳴らしたメッセージソングです。
生き辛い世の中だけど自分を偽らずに闘っていきたいです。

8位 La Vita è Bella

「La Vita è Bella」はイタリア語で、日本語では「人生は美しい」を意味します。
人間誰しも美しい人生を送りたいと願うけど、現実はそう上手くはいかないですね。
時には身も心もスリ傷だらけになることだってあるでしょう。
それでも死ぬ間際に振り返って美しい人生だったなと。
そう思えたならこんなに幸せなことはないと思います。

7位 境界線

この曲は何と言ってもPVが面白いです。
佐野さんとコヨーテバンドの謎の水平線ダンス(?)は見てて笑っちゃいましたwww
人種、性別、価値観、世代など日常生活では様々な境界線が存在します。
壁を乗り越えた先にはきっと笑っている自分がいる。
そう信じて今を生きてゆきたいですね。

6位 レインガール

20周年スーパーライブで印象に残った一曲。
オリジナルはアップテンポだが、20周年ではワルツバージョンで披露されました。
愛しのレインガールへの切ない想い。
佐野さんのロマンチックな一面が垣間見えます。
未だにシングルカットされていないのが不思議なくらい良い曲です。

5位 詩人の恋

2014年秋ツアーで生で聴いて心が震えた曲です。
刻一刻と別れが近づいている二人がテーマになっています。
死に別れる瞬間が何とも切なく心が痛みます。
運命は時として残酷な仕打ちをしますね。

4位 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日

1989年にロンドン滞在中に作られた曲です。
この年は昭和天皇がお亡くなりになったり、ベルリンの壁が壊されたり、天安門事件が起こったりと激動の一年でした。
タイトルにあるナポレオンフィッシュは見た目が大変グロテスクな魚です。
「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」の意味は、「グロテスクで混沌とした世の中だけど、波に呑まれず泳ぎ渡って行こう」というメッセージだと解釈しています。
アップテンポなサウンドに意味深な歌詞。そういう歌は結構好きです。

3位 ロックンロールナイト

8分超に渡る長編ソングです。
都会の若者の回想が唄われています。
この曲を聴くとまるで青春映画を見ているかのような甘く切ない気持になります。
歌の主人公に自分を重ねているファンは結構多いのではないでしょうか。

2位 約束の橋

1992年にドラマ『二十歳の約束』の主題歌に起用され、70万枚の売上を記録した大ヒット曲です。
疾走感のあるロックナンバーで、ドライブの時には必ずと言っていいほど聴きます。
サムデイ、アンジェリーナ、ロックンロールナイトと並ぶライブの定番曲で、割れんばかりの大歓声が起こります。
とてもカッコいい曲なので興味がある方は一度聞いてみると良いですよ。

1位 サムデイ

佐野元春の定番中の定番と言える曲です。
1982年にアルバム『サムデイ』をリリースするにあたり、この曲が売れなかったらもう歌手を辞めようと決意してレコーディングに臨んだエピソードがあります。
当時の若者達の間で爆発的な人気があり、某アンケートの「80年代の好きな曲ランキング」では第2位に輝いています。
サムデイはきっと永遠に語り継がれていくことでしょう。

ベストテンを選んでみたものの、まだまだ好きな曲はたくさんあります。
佐野さんの曲はこれからもずっと聴き続けたいと思います。

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