初めての心療内科

私の体験談を書きます。これから受診する人や、受診を迷っている人に届けばいいなと思います。


心療内科を受診

診察では、マスクをしているせいと、滑舌が悪いせいで、そもそもの意思疎通が困難になりました。

「気分が落ち込むんだね」
「日によります」
「...?よくあるんだね」
「......???」

カウンセラーの先生に話せることも、心療内科の医師には話すことができず、同行してくれたカウンセラーの先生が、私の状況を客観的に話してくださいました。

論理的に自分の状況を伝えられず悔しいのに加え、いくつかの黒歴史を引っ張り出されたため、診察室を後にする頃には、涙と鼻水でべろべろになっておりました。

そのため、これから心療内科を受診する人は、何を話すかを紙に書いたり、スマホにメモしたりしておくと良いのかなと感じました。


受診を迷っている人へ

私は不安症と診断され、薬をもらいました。
その時に、これは病気...まるで病気みたいだな、と感じました。

鼻水が出れば、風邪をひいたことがわかります。
しかし、心の病気は違いました(私の場合)。なんとなく辛い、やる気が出ない、と思うだけで、気のせいだと思えばそのままにできます。メンタルの不調が体に出る人もいれば、心にしか出ない人もいるそうです。私は後者でした。

私は、鼻水が止まらない時は、薬を飲んだり早めに休んだりできます。しかし、涙が止まらない時、病院に行くという判断は、1人ではできませんでした。

今、いつもと違う、苦しい、と感じている人がいたら、カウンセラーの先生や精神科の医師などの専門家の判断を仰ぐことをおすすめします。

心が健康でないときは、冷静な判断が難しくなるそうです。電池切れを起こす人は、止められなければきっといくらでも、どこまでも頑張ることができてしまいます。甘えなのかな、気のせいなのかなと思いがちです(そんな事はない、脳疲労だから休んでと言われました)。

そのため、心や体の調子が悪いと感じたら、信頼できる専門家を頼ることが必要だと感じました。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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