見出し画像

これだけ知っていれば障害年金が通るかわかる、公式資料に明記されている基準【更新手続きの高額な代行料金は不要】

どうも、こんにちは!
半額です。

障害年金の手続きで、
申請が認められそうかどうか、
等級はどうなるのか、が気になる人は
とても多いです。

「障害年金の手続きって
めんどくさくて難しそう…」
そう思う人が
ほとんどでしょう。

ですが、実は、その基準は明確です。

さらに、一般に公開されています。

おまけに、更新の手続きは
とても簡単で、
工夫の余地がないものです。

医師や社労士といった
専門の資格を持っていないと
見ることができない、
なんてことはありません。

自分も、あなたも、
読むことができます。

この記事を読むことで、
一般人でも、
診断書から等級を
判断することができます。

それによって、
障害年金の更新手続きを
社労士に依頼する
わずかなメリットすらなくなり、
年金1ヶ月分とかなり高額な
依頼料を払わなくてよくなります。

本題に入る前に、前提

まず、本題に入る前に
障害年金の前提となる
「保険料納付要件」と
「基礎年金と厚生年金」を
無料枠で説明します。

これを満たしていないと、
そもそも審査をしてもらえなかったり、
支給基準が変わってしまうからです。

保険料納付要件は満たしていなければ、そもそも審査されない

障害年金には、保険料の納付要件があります。

https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/jukyu-yoken/20150514.html

簡単に言えば、
「国民年金の保険料を
支払わなければならないときに
年金を払っていない期間(未納)が
一定程度あった場合は、
障害年金を支給しない」
というものです。

20歳になって、免除などを受けていない状態で
年金を納めていない場合です。

これを満たしていない場合、
どれだけ障害が重度であっても
障害年金は支給されません。

具体的には、初診日において
支払った期間と免除された期間が
2/3以上でなければなりません。

年金の義務がない20歳未満に
初診日がある場合、
納付要件は問われません。

基礎年金であれば2級以上、厚生年金であれば3級以上で支給

障害年金には、基礎年金と厚生年金があります。
老齢年金と同じです。

障害年金が支給される基準は、
実は基礎年金と厚生年金で異なります。

厚生年金であれば3級以上ですが、
国民年金だと2級以上が対象です。

また、同じ等級の場合、
厚生年金のほうが高額です。

老齢年金と同じで、
厚生年金のほうが手厚い制度になっています。

基礎年金か厚生年金かは、初診日に加入していた年金で決まる、後から変えることはできない

基礎年金と厚生年金、
どちらが適用されるかは
初診日に加入していた年金で決まります。

老齢年金と異なり、
途中で厚生年金に加入しているかは
関係がありません。

厚生年金が認められた場合に
その金額を算出するときに見られますが、
基礎年金か厚生年金かの区別には
一切使われません。

初診日に厚生年金に加入している場合
(最近まではフルタイムの会社員、
現在は週20時間以上、会社で雇われている人と
ほぼ同じ意味です)、
障害厚生年金となります。

そうでない場合、
短時間のアルバイトや自営業、無職の場合は
障害基礎年金となります。

では、本題です。

ここから先は

1,543字

¥ 1,980

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?