見出し画像

障害年金の更新で社労士に1ヶ月分の手数料を払う必要なんかないよ【実際に簡単に更新できた】

どうも、こんにちは!
半額です。

自分は精神障害を事由とした
障害年金を受給しています。
更新もしたことがあります。

障害年金には
基本的に更新があり、
障害が回復したとみなされると
そこで支給停止になることがあります。

(いわゆる永久認定もありますが、
四肢の切断など、
回復の見込みが全く無い場合に
限られてきます。
精神障害においては、
おそらく1例もないのではないでしょうか。)

そんなとき、
ネットなどで手続きについて調べてみると、
社労士事務所が
「更新手続きを代行します!
更新できなかったら大事ですよ!!」
と煽ってきます。

しかし、これを頼る必要は
全くありません。

この記事を読むことで、
社労士に頼らなくていい理由を
知ることができます。


筆者について

  • 発達障害当事者

  • 公的・民間問わず多数の制度や割引を活用している

  • 職業に関する制度や給付を全力で活用して生活している

  • 福祉制度を探ることが趣味と化している

障害年金の更新手続き代行を依頼する相場は年金1ヶ月分と高額

障害年金を専門とする
社労士事務所のホームページは
検索すれば、たくさん読むことができます。

障害年金の更新手続きを依頼すると、
当然、料金を請求されます。

その相場は、
成功報酬で年金1ヶ月分です。

正直、お世辞にも
安いとは言えません。

さらに、代行によるメリットは
ほとんどありません。

高額な報酬を払って、更新手続きで工夫ができるのは、診断書に目を通すことだけ

非常に複雑な手続きであれば、
年金1ヶ月分の価値があるでしょう。

しかし、障害年金の更新手続きは
非常に簡単で、
しかも工夫の余地がないものです。

できるのは、
医師の診断書に目を通し、
更新が通りそうかどうかを
判断するだけです。

その理由を書いていきます。

障害年金の更新手続きに必要なのは医師の診断書だけ

障害年金の更新の手続きは、
初回申請よりずっと簡単です。

なんと、医師の診断書を
提出するだけです。

更新が近づくと、
日本年金機構から
年金番号などが記載されている
診断書の様式が送られてきます。

これを医師に書いてもらい、
提出するだけで大丈夫なのです。

診断書をパソコンで書くことが
当たり前となっている現代では、
医師がすでに用意している
診断書の様式データに
内容を書き込んで印刷し、
それを元の診断書と一緒に提出することが
多いでしょう。

障害年金の診断書の様式は
データで公開されていますし、
医師は当然これを用意しています。

自分のときはそうでした。

自分で作文したりなどの工夫の余地がない

提出するのは医師の診断書だけです。
そして、当然ですが、
診断書の内容は医師が決めます。
患者は口出しできませんし、
加筆や修正などもっての外です。
(偽造や詐欺で刑事罰ものです。)

つまり、年金の更新手続きの中で、
更新をする人が工夫できる部分が
全くありません。

もし、あなたが
年金手続きのすべてを知り尽くしていたとしても、
できることがないのです。

医師の診断書を見て、更新が認められそうかどうかはわかる

一応、更新をする人ができることは
なくはありません。

書いてもらった診断書を見て、
更新が認められそうかを考えることです。

もし、その診断書では
更新が認められそうになければ、
医師にそのことを伝えて、
書き直しを要求する余地があります。

自分の困り事を説明し、
現状が苦しいことを伝えてもいいでしょう。

(ただ、それで
申請が認められそうな診断書に
書き直してくれるかは、
医師次第です。)

精神の障害年金の基準は、一般に公開されている

実は、精神障害においては、
診断書を見るだけで、
更新が認められそうかどうかは、
簡単に判別することができます。

しかも、その基準は
一般の人でも読むことができるように
公開されています。

医師や社労士など、
有資格者だけに限られていません。
まあ彼らは当然知っていますけど。

もう一度繰り返す、「高額な報酬を払って、診断書をチラ見するだけです」

上記の事実から、
結局障害年金の更新手続きで
工夫できるところはないし、
診断書を見て判断することも
一般の人にできます。

診断書の内容は
こちらの努力では変えられません。

年金1ヶ月分と高額な報酬を払ってまで
代行したいものではないです。

実際に更新できるか判定する方法

こちらの記事に、
診断書を元にして
更新ができるかどうかを判定する方法を
書いています。

これを知っているだけで、
障害年金の更新手続きをしてもらうために
年金1ヶ月分という
高額な代行料金を払わなくてよくなります。

この記事を買うだけで、
安くても7万円くらい節約できちゃいます。

厚生年金で年金が高額な人なら
10万円以上節約できるでしょう。

まとめ

  • 障害年金の更新手続きの代行を依頼すると、年金1ヶ月分を取られるよ

  • 更新手続きに工夫の余地はほとんどないよ

  • 更新できそうかどうかは一般の人でもわかるよ

障害者割引を活用して、金銭的負担を減らそう

現実の問題として、
障害者の金銭的事情はよくありません。

しかし、障害者割引を活用することで、
出費を大きく抑えることができる
ジャンルがあります。

500円の有料記事となっていますが、
これを知っているだけで、
ピンポイントで割引を活用できます。

余裕で500円は取り返せる
内容となっていますので、
どうぞよろしくおねがいします。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?